「休息とは回復であり、何もしないことではない。」
ダニエル・W・ジョセリン(作家)
高熱がでたり、吐き気や、めまいやうつ病などで
身体を思い通りに動せない方々が
すべきことがあるのに何もできなくて辛いとおっしゃる。
何もしないで、ただ休むことが苦痛と感じておられる。
「休むことは回復することだから、何もしていないわけではありません。」
今 私達がすること一つ一つに、大事な意味が存在することを一緒に語りたい。
どんなこともその人にとって必要なことで、無駄と思えないから。
毎日がハードワークで疲労困憊の人が、疲れを癒すために
週末の2日間ずーっと布団の中でうとうと眠っていたら、少し、もったいないかも。
寝だめはできないし、生活ペースが乱れると脳が混乱する。
8時間~10時間ほどで起きてきて、
いつもしない事をしてみると、精神的な回復が期待できる。
料理でもいい、買い物でもいい、掃除もいい、
家の修繕や菜園や、日帰り旅行も面白い。
見慣れない景色を眺めてサンドイッチやおにぎりをほおばるのも楽しい。
回復期に何もしないというよりは、
むしろ新しい刺激でエネルギーを満たす手もある。
気分転換で元気回復