1ヵ月ぶりの更新です。
2019年の夏が過ぎつつあります。
更新がないと心配してくださる方がおられて
つくづく、ありがたいと感謝しています。
昨日は、夏休みコミュニケーション講座(第2回)を開催しました。
参加した4人の学生さんと、定型文を使って
考え方の変換ドリルをしました。
2回目は、初対面の緊張が減り 顔見知りになったメンバーに
「私は恐い人間じゃありませんと 相手にわかってもらうためには
自分のことを教えることが大切です。 今日は、カタルタカードを持ってきました」
(カタルタカード:でも。もちろん。ところで。それで。・・等の接続詞が書いてあるカード)
「<今、私が気になっていること>を短く話した後に
1枚カードを引いて、その後、その続きを語ります。」
「たとえば・・・私が今 気になるのは、お化粧方法です。
市内で高齢者向けのメイクアップ教室を探しました。」
「ここで、カードを引く・・・<なぜならば>!
なぜならば・・きれいになれたら自信も持てるし
もっと外出したくなるからです」
「なんや、大喜利みたいやなア~」
「やってみる? どうぞ」
「僕が いま気にしているのは、パーソナルスペースが広い事です
その中に他人が入ってくると、無性にイライラして
自分でもどうしていいか全くわからなくなり
僕の周りではバタバタと人が死ぬ・・僕は地雷です。」
ここで1枚カードをひく <結局>!
「えーと、・・・結局・・結局・・
僕には関わらないほうがいいです、独りがいい」
なんとも言いがたい表情で 3人が拍手をします。パチパチパチ
「どうもありがとうございました!
自爆して周囲の人を殺すと云う、大変、恐いお話でしたね~」と
女の子達に同意を求めると、ほっとした顔で私を見ていました。
「<結局>の続きですが・・
僕を踏まないでください。踏まれるまでは、安全です!
というのは どうでしょう?」
「ええ?」
「ところで、今、お隣の人までの距離が50cmしかないけど、
パーソナルスペースが広いのに 爆発しない?」
「大丈夫。安心できるというか・・・」
「担任に強制されて参加したけど 今日は愉しかった」と
帰った地雷男よ、不発の時だってあるじゃんねー!