今朝は予報通り初雪が降りました。
平地でも積もるといっていたので、以前のように10cmくらいのドカ雪かと心配したのですが、さほどではありませんでした。
風が強かったせいか、葉っぱにはあまり降雪はなし。
今まで数多くこういう条件を経験しているので、結果としたら今一つだったかな。
とはいえ、とても綺麗でした。
ビートの収穫はもうほとんど終わっていますが、まだのところもちらほら。
この雪で、季節はもう一段進んだようです。
このところ雨が降ったりやんだり。
全くパッとしない天気が、ず〜〜〜〜〜〜〜〜っと続いています。
晴れる日もあるのですが、何となくぼんやり。
蝦夷梅雨現象がこれほど顕著なのはおそらく初めてです。
本州のように猛暑にはならないので楽なんですがね・・
写真も撮りづらい。
今思い起こすと、今月の14日がベストだったかな。
この日は雲がやたら多くて今一つだな、なんて思ったけど贅沢でした。
雲が多すぎてもいいからスカッとした青空になってください。
お願いしますよ。
久しぶりに白鬚の滝へ。
ちょうど新緑の季節。
長年見ているけど、この時期は雪解け水が豊富で萌葱色の若葉と水の色が美しい。
曇り続きのフォトツアーでしたが、この日だけはやや日差しがありました。
でも、こういう時こそどん曇のほうがいいんだよね。
滝のしぶきが白飛び直前でした。
冷たい雨が2〜3日続きましたが、今日は朝から快晴です。
予報では氷点下だったのですが、フロントガラスが多少白くなっている程度。
この時期に霜が下りるとアプパラが全滅するので心配でしたが、丘の高台以外は恐らく大丈夫だったのではと思われます。
でも、この時期って必ず寒の戻りがあるんだよね。
以前にもエゾヤマザクラと雪の写真を撮った記憶があったので調べてみました。
これは白金ビルケ付近で撮影したカット。
2014年5月17日撮影とありましたから、ちょうど10年前です。
今は道の駅になっているのでこのサクラはありませんが、自然が作り出す美しさに感動した覚えがあります。
いわゆる厳しさと美しさは表裏一体ということかな。
最近のサクラの開花がいかに早いかもわかる一枚です。
今年はこぶしの花の当たり年だったかもしれません。
サクラを求めて走っていても、春山ではこぶしの白い花が目立ちました。
こぶしの木ってこんなにあったのかというほどです。
美瑛町の街中には街路樹が植えてあるのですが、一部にはこぶしがづらっと並んでいます。
今年はご覧の通り。
GoProを取り付けて動画で撮ったのですが、いつもはこんなには咲かないのにとても綺麗でした。
老節布のこぶしの木も凄いボリューム。
こぶしの花の咲きが良いときは豊作だそうで、そう願いたいところです。
<こぶしの街路樹>
<老節布のこぶしの木>
今日は朝から晴れマークだったので期待したのですが、この写真を撮った後はどんより。
なかなか期待通りの天気にはなってはくれません。
残月と取り合わせるポイントも少なく、前回と同じようなカットになってしまった。
残り少なくなってきた冬景色。
明日に期待します。
美瑛町は気候的にはどちらかというと日本海側にあたるので、冬期はあまり晴れません。
いわゆる冬型の気圧配置になるからです。
でも、時折冬型が崩れると2〜3日快晴になることがあります。
昨日はまさしくその日。
しかも満月の日に当たりました。
冬期間に満月の日が快晴になることは天文学的な確率というと大げさですが、それだけ晴れることはありません。
月の出は生憎雲がかかっていてNGでしたが、月の入りは撮影することができました。
アップした写真は昨日撮影したカット。
雪景色と満月の取り合わせが実に美しい。
<冬霧と月の入り>
霧が出るのは春や秋と思われがちですが、実は冬でも発生することがあります。
このカットは1月13日に撮影したもの。
朝起きたら事務所周りに霧が出ていたので、慌てて出かけてみました。
でも、やや出過ぎ。
高台にある新栄の丘周辺でも霧がかかりすぎていて真っ白。
やむなく場所を変えて撮影しました。
こんな厳冬期にどうして霧が出るのかわかりません。
自然というのは気まぐれなものです。
更に、気温が高いのでムシムシ。
部屋を歩くたびに湿気でペタペタとスリッパの音がします。
そんな中、梅雨の晴れ間とでもいうか、先日青空が広がりました。
秋まき小麦の刈り取りがほぼ終わった中で存在感を増しているのが蕎麦の花です。
近くで見ると地味な花ですが、まとまると絵になり圧巻です。
蕎麦は収穫まであまり手がかからないらしく、これからは益々作付け面積が増えてきそうです。
今日の予報も32度となっています。
雨が降らないので、作物の生育に影響が出ていると思いますが、小麦の色づきは例年より早いような気がしています。
快晴続きで熟れ方が早いのかも知れません。
黄色みの強い写真は、超強力粉のユメチカラという品種。
この小麦独特の色合いが濃くなってきました。
これから更に赤みが増して行きます。
刈り取りまであと一ヶ月か。
<秋まき小麦のユメチカラ>
<春まき小麦の春よ恋>