このところ抜けるような青空続きで、絶好の撮影日和が続いています。
やや雲が湧きすぎる時間帯もありますが、あまり贅沢をいうとまた天からのお叱りを受けますのでこれで大満足。
被写体はこの時期それほど豊富とはいえませんが、ピンポイントでかなりのカットを撮影しました。
また、昨日はこんなハプニングも。
2~3日前から狙いをつけていた丘に上がってみると予想通り。ちょうどばっかんロールを巻いている現場に遭遇しました。
私は農作業風景を撮る場合は、比較的遠くから望遠レンズを使って撮影します。カメラを向けられるのを極端に嫌う人がいるからです。
しかし、昨日はロケーション、気象条件とも申し分なし。すぐ近くから撮らせてもらうことにしました。
撮り始めてしばらくすると、一人の農婦がこちらに走ってきました。
「これはまた叱られるかな」と一瞬ビビってしまいましたが、手の中にはなにやら動物が。
いきなり「これうさぎのこっこ」。
なんでも刈り取った小麦畑にうずくまっていたとのことです。
きっと近くに巣があって、収穫時にびっくりして親はどこかに逃げてしまったんでしょうか。
機械に巻き込まれなくて良かったね。
「一人でも生き延びられるかな」と聞くと、「だいじょうぶだよ、野生のうさぎだもの」
そういいながら、少し離れた草むらに放してあげていました。
この時撮影したばっかんロールは次回。