先ほど青森から戻ってまいりました。
28日から4日間、もう遅いかなと思われた弘前城の桜ですが幸運にもちょうど満開時。
存分に堪能してくることが出来ました。
弘前公園の桜は、正徳5年(1715)津軽藩士が25本のカスミザクラなどを京都から取り寄せ、城内に植えたのが始まりと云われているそうです。
現在、公園内には、ソメイヨシノを中心に、シダレザクラ、八重桜など、約50種類2600本の桜が咲き誇ります。
よく「桜切るバカ梅きらぬバカ」ということわざがありますが、ここの桜はことわざに反して良く切って手入れしているようで、老木にもかかわらず花のボリュームが他とは全く比較にならないほどでした。
地元の方の話では、リンゴの剪定技術を桜にも応用しているからとの事です。(さすがはリンゴの国、青森)
何れにしましても、何十年かぶりの満開のソメイヨシノ撮影探訪。
十二分過ぎるほど楽しむことが出来ました。
撮影セッティングを始め夜のお付き合いまでご一緒させていただきました地元明主の方々に心からお礼申し上げます。
CANON EOS-5DMark2 EF24~105mm F11 AE