菊地晴夫の美瑛写真家日記

美瑛・富良野の旬の情報や、最近の出来事をご紹介いたします。

N響、旭川公演

2012年08月23日 | Weblog
今日はHNK交響楽団の旭川公演。
フルオーケストラが旭川で音楽会を行うということは滅多にないので、当然ながらチケットをゲット。
曲目は
◆武満 徹/ハウ・スロー・ザ・ウィンド
◆チャイコフスキー/ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23
◆チャイコフスキー/交響曲 第5番 ホ短調 作品64

地方公演とあって、武満 徹以外は超ポピュラー曲が並びましたが、このところ全く聞いていないので、ある意味新鮮かも。
以前はピアノコンチェルトも、チャイ5も耳にたこができるくらい聞いた。
その当時は当然まだレコードで、ピアニストはアルゲリッチと決め込んでいたし、チャイ5はハイティンクのアムステルダムコンセルトヘボーなどを良く聞いていた。

N響の旭川公演といえば、確か十数年前に、知人が在籍していることから一度聞きに行ったことがあった。
会場に入って驚いたのは、ステージ上、演奏者用の椅子が何とパイプ椅子だったこと。
これではちょっとかわいそうだな、と思った。
でももっと驚いたのは、一ベルがなって楽員が入場してきたら、えんび服ではなく全員ダークスーツにネクタイ。
言っちゃ悪いけど、何処かのアマチュアオーケストラの定期演奏会といったイメージだった。

でも、付け加えますが、演奏は素晴らしかった。
さすがに、日本を代表するオーケストラだ。
今回の公演も尾高忠明さんが棒を振るので、良い演奏になることでしょう。
今日はワクワクの一日になりそうです。