
「今日は焼けるぞ」と思って待機していても、意外にそんな時は期待はずれ。
その間に雲の形や位置が変わったり、はたまた曇ってしまうケースが多いからです。
でも、昨日の夕焼けは違いました。
まさしく「今日は焼ける」と確信。
雲の条件が整って、しかもその動きがほとんど変わらなかったからです。
待つことしばし、ご覧のように綺麗に焼けてくれました。
フイルムと違ってデジタルは、ほとんど見た目通りに撮影出来るので場所を選びません。
スケールの大きな夕焼けだったので、雄大な小麦畑を画面一杯に配しての撮影です。
焼け始めてから30分くらい続いた壮大なドラマ。
アングルやレンズワークを変えながら、かなりのカットを撮影することが出来ました。
普段夕焼けの撮影となると時間との勝負。
慌ただしく撮らされるのですが、昨夜はじっくり、ノンビリ、撮り手側が充分に堪能できた素晴らしい天からの贈り物でした。
CANON EOS-5DMarkII 17~40mm F14 AE