Phantom 4 Pro+レビュー

雪空でなかなか撮影ができなかった新型Phantomですが、先日ようやく飛ばすことができました。
レビューというほどではないのですが、Phantom4と4Pro+の違いをざっくりとご紹介します。
飛行性能もかなりアップしたのですが、私が気になるのはやはりカメラ部です。
Phantom 4の1/2.3インチセンサーと比べると、Proはほぼ4倍のサイズの1インチ。
2,000万画素（4は1,300万画素）のCMOSセンサーを搭載し、4K/60fpsの動画と14fpsのバーストショット (静止画の連続撮影)を撮影できます。
静止画はAdobeが推奨しているDNG RAWフォーマットに対応。（4も同じ）
Lightroomで普通に現像できます。
4は（FC330型）Lightroomのレンズプロファイルにも対応していましたが、Pro（FC6310型）はまだ未対応のようです。
何れ入るでしょうから、今後に期待します。

静止画の画質ですが、4の時はややマゼンタがかる傾向が強いという印象でした。
朝夕はかえって誇張されて良い結果でしたが、花などを撮るとやはり色かぶりがでます。
それがProでは改善されたのか、今回の撮影では全く感じられませんでした。
最も冬の時期ですので白と青色しかない世界ですが、あくまでも白は白く、青は青くでています。
この点は非常に良くなっていると感じました。
2,000万画素にアップしたこともあり、DNG RAWからの出力なら大型カレンダーなどにも難なく使えると思います。
動画に関しましてもH.264フォーマットで4K動画を60fps。
H.265フォーマットでも30fpsでの撮影が可能です。
ビデオビットレートはともに100Mbps。
動画に関しましてはまた次回にでも。

どんどん進化するドローン、春に向けて楽しみがグンと増えました。(=^ェ^=)/

＜Lightroomに対応しているレンズプロファイル＞


＜白は白く、青は青く＞


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