菊地晴夫の美瑛写真家日記

美瑛・富良野の旬の情報や、最近の出来事をご紹介いたします。

ギュンター・ヘーグナー氏、天国へ

2018年04月18日 | 音楽
昨日、訃報が入ってきました。
ウィーン・フィルの偉大な天才ホルン奏者、ギュンター・ヘーグナー氏がご逝去されたとのことです。
もう30年以上前になりますが、カール・ベームが率いるウィーン・フィルの日本公演を聞きに行ったことがありました。
プログラムはホルンのソロで始まるブルックナーのシンフォニー第4番、「ロマンティック」でした。
もちろん主席ホルン奏者はヘーグナーで、あの透き通るような音色は、今でも耳に残っています。
その後彼と友人になるとは、当時知るよしもありませんでした。

それから何年かして、私の親友を通じて彼と知り合いになり、毎年夏に行われる札幌のPMFや、東京で開催されるギュンター・オーケストラの音楽会などに良く出掛けました。
2年前には東京で行った写真展に、わざわざウィーンから来てくれました。
彼は大のカメラ好きで、ライカを何台か所有していて、今度ウィーンに来た時には手ほどきをしろといっていたのですが、今となっては叶わなくなってしまいました。
昨日は以前にいただいたモーツアルトのホルンコンチェルト全曲、サイン入りのCDを聞いて、生前の演奏に浸りました。
心よりご冥福をお祈り致します。

<ウィーンフィル引退後のギュンターヘーグナー氏、親友のFBより>


<六本木の個展会場で>


<個展終了後、上野の居酒屋で。居酒屋大好きでした。>


<個展終了後、上野の居酒屋で。居酒屋大好きでした。>


<カール・ベーム指揮、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団、モーツアルト ホルンコンチェルト全曲>


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