私が仕事をしている事務所。
人の出入り、来客、電話など騒がしいところです。
そんな中でも、考え事をしなければならないし、事務処理もテキパキとしなければ。
さて、その事務所内で、宿直明けなのに結構遅くまで残っていたY氏。
やっと帰るとなったのですが、鍵がない。
なんの鍵かと言えば、車の鍵。
やっと帰れると思ったのに帰れない。
あっちこっち探されるが見つからない。
こうなると気の毒なこと。
事務所にいる者たちで、捜索開始。
あっちの引き出し、こっちのトレー・・・。
見つからない。
そこで、昨夜の行動を思い出してもらいます。
しか~し、その記憶もあいまいなもの。
それでも、何とか記憶を頼りに捜索です。
1時間ほど探してダメ。
こうなりゃ、人海戦術。
他の職員を招集。
そして、あっちにこっちにと捜索隊を振り分けます。
カバン、車、動いた足取り、トイレ、ごみ袋の中・・・。
あらゆることを想定しみんなで探します。
結局ダメ。
本当にどこへ行ったのやら・・・。
不思議です。
もう一度頭の中をリセットして、夕方にも大捜索をしましたが、やはりダメ。
最終的に、わからないまま。
家に帰ってもスペアキーが分からない。
どうしようもなく、車屋に電話をして、キーの作成を依頼。
数万円と期間が1週間ほど。
うっかりと無くしたのに、代償は高くつきます。
きっと、「あれ? この鍵誰のやったかなぁ~。」と忘れたころにひょっこりと出てくるかも・・・。
そんなものです。
それにしても、うっかりが大騒ぎとなってしまいました。