今日は、早朝から出かけて病院へ。
実は、身内が手術を受けるので、その付き添いです。
9:00からの予定で、8:30ころに病室に到着。
連休明けでなのか道路が混んでいて、予定より遅くなりました。
さて、本人は不安そうな表情。
実のところ、4年前にも手術(大腸)、そして、今年の2月にも手術(胆嚢)、お腹の傷はスゴイです。
今回は、卵巣。
たまたま見つかった変な影。
まずは、その影がある方の卵巣を摘出。
すぐに検査します。
その結果が出るまでの時間に、もう片方の卵巣と子宮を摘出。
これは、今後のことを考えての摘出とのこと。
そして、検査の結果が出ました。
悪性の場合だと、転移のことを考えて、考えられる臓器への処置とリンパ腺の切除など手術時間が6時間ほど。
良性の場合だと、これで終了となり、時間的にも約3時間ほど。
そこで、時刻は12時過ぎ。
家族待合室に手術着を着た先生が来られました。
そして、「〇〇さんのご関係の方。」と呼ばれました。
オッ・・・、この時刻では、結果は良かったのでは・・・。
それから、別室で説明を受けます。
一般的に腫瘍は良性と悪性に分けられます。
卵巣から発生する腫瘍には、良性のもの、悪性のもの以外に組織学的には良性に近い所見でありながら、悪性に似た境界悪性腫瘍と呼ばれるものがあるそうです。
今回は、この境界型悪性腫瘍。
ということで、卵巣と子宮の摘出でしたが、しっかりとした細胞検査を引き続き進めていく予定。
しかし、とにもかくにも、一安心ということには間違いなし。
やれやれです。
説明の時に、摘出された卵巣を見せていただきました。
黒くなっている部分、ちょっとできものみたいになっている部分が確認できました。
こいつが悪者か・・・。
それから、集中治療室で本人と対面。
まだもうろう状態ですが、とにかく結果には安堵。
ご苦労さんでした。
身内が大病を患うと、危機感が募ります。
幸せの根源は、やはり健康。
またまた肝に銘じました。
みなさんも、まずは検診を受けること。
これが早期発見の第1歩です。