昨日、今津港付近をランニング中、ふと琵琶湖の方へ視線を向けました。
そこには、釣り人が・・・。
そして、よく見れば竿が曲がっているではないか!
これは、黙って通り過ぎるわけにはいきません。
私も湖岸へと降りていきました。
どうやら掛かってるのは鯉のようです。
釣り人の竿から延びる糸の方向を見ていくと、黒い魚体が・・・。
このあたりには、大きな石が敷き詰められていて、鯉がその石の間に入り込んだりして、一気に巻き上げられない様子。
しかし、それも時間の問題。
時折、バシャバシャと水しぶきが上がり、だんだんと水面近くまで上がってきました。
もう、私を含めて数名のギャラリーは興奮です。
いよいよです。
そして・・・。
見事釣り上げられました。
大きくよく太った鯉です。
ざっと60センチ超でしょうか。
スゴイスゴイの拍手と歓声。
そんな中、釣り人の男性は、針を外されて・・・。
そのままリリース!
もっともっと大きくなれよ、と声をかけて琵琶湖へと戻されました。
なんと!!!
ギャラリーたちは、「わぁー、大きな鯉!」と歓声が上がっていたのですが、釣り人曰く、まだまだ子供とのこと。
ちなみにこの男性の釣り人、岐阜県から来られて、朝の4時から頑張っておられたとのこと。
釣り上げられた時刻は、午後5時過ぎ。
その間、13時間。
びわ湖の鯉釣り、なかなか奥が深いようです。