The 20th Angkor Wat International Half Marathon 2015
12/6(日)に行われた、アンコールワット・ハーフマラソンに参加してきました。
とにかく、辛かった・・・。
ということで、12/4からのカンボジア旅行記です。
今回の滞在では、様々な体験や交流をしてきました。
実に思い出深い日々でしたが、まずは、旅の主たる目的であるマラソンから始めます。
カンボジアは、乾季の始まりで、もちろん夏。
暑い。
今日日本に帰ってきて、帰る途中にマキノのメタセコイヤへ立ち寄ったところ、いい色になっていました。
まさに晩秋、いや初冬。
それでは、マラソン日記です。
まずは、前日12/5に受付です。
会場のホテルへ到着。
番号が張られている紙の中から、自分の番号を探します。
続いて、受付。
無造作に並ぶようになっているため、いざ番号を告げ、ゼッケンを探してもらう作業が大変。
日本なら、例えば2100番台はこの列、2600番台はこちらの列、と分かれていると思いますが、カンボジアは実にアバウト。
番号を告げると、あっちこっちとゼッケンを探し回ります。
ということで、時間もかかり大変。
何とか終えて、チップの作動確認も終了し、一応のコース確認。
外に出ると、有森裕子さんが関連する「ハートオブゴールド」のテントがありました。
10年ほど前に初めて参加したのがハートオブゴールド主催のハーフマラソンと地雷撲滅ツアー。
そんなご縁もあり、長女と私用にTシャツを購入し、ほんの少しだけの協力です。
そして、いよいよ本番当日。
ゼッケンをつけます。
衣装を用意します。
真っ暗の4時半、ホテルを出発。
トゥクトゥクに揺られながら、実に心地よい緊張感が・・・。
アンコールワットの前の会場に到着。
今回も、ま~とん、Y隊長との三人で、法被を着てのレース参加。
実に目立つます。
気持ちが昂ります。
アンコールワットの夜明けが近づいてきました。
さて、開会式らしいことが終わり、いよいよカウントダウン。
やりまっせぇー。
10,9,8・・・3,2,1 ウゥォーッ! 始まりましたぁー!
偉い人たちの前をぼちぼちと進みます。
大勢の中の法被男子。
こんな着ぐるみも混ざっていました。
アンコール君???
私は、いつものペース、1キロ7分程度を維持しながら、トコトコ。
6キロほど走ったところで、前方にこんな方が。
ということで、私も手持ちの飲料で水分補給。
昨年度から、スポンサーがついて、給水所等も充実です。
今回の私の調子は、だんだん下降傾向。
どうも足取りが重い。
もちろん暑さも重なり、汗も多い。
10キロです。
なんやかんやと、1時間15分もかかっています。
ちょっと遅いか・・・。
そして、汗。給水は、しっかりとしなければ。
スポンサーさんのおかげで、スポーツドリンクも提供されています。
感謝。
沿道には、子供たちの声援。力になります。
そして、各所に遺跡。楽しみになります。
一番人が多い交差点付近。
実のところ、私は12キロ過ぎから足が動かなくなってしまいました。
もちろんペースダウン。
どうしたことか・・・。
3年前、実は熱中症にかかり、エライ状態になったことがあります。
そのため、水分補給には細心の注意を払っていました。
しかし、あきまへん。
どんどん歩く距離・回数が増えてきました。
どうしたことか・・・。
さて、そこで、エネルギーチャージ!
それでも効果なし。
15キロを通過の時には、もうグダグダ。
とにかく、ゴールを目指すぞ-ッ!
ということで、加藤さんの「リスタート」。
元気を出して、行きまっせぇーッ!
しか~し、グダグダに変化なし。
東大門をくぐり、広場です。
有名なゾウのテラス。
バイヨン寺院。
この付近で、あと3キロ程度か。
ゾウを横目に、頑張ります。
そして、南大門を超えます。
もう少しだ。
しかし、疲労が激しい。
足が動かない。
もうみんなはゴールしているだろう。
とにかく、前へ進むぞぉー。
濠が見えてきました。
もうちょっと。
そして、ゴーーーーーーーーーーーーーーーーール!
手元の時計では、3時間。
なんと、3時間とは・・・。
実は目標2時間半でしたが、とんでもない。
どうしたことか・・・・。
バナナは素通り。
チップを外していただきます。
そして、金メダル!!!!!
ということで、皆と合流。
今回はなんとか、完走。
しかし、走りはグダグダ。
本当にどうしたことか。
3時間とは・・・。
それでも、走り終えた満足感、気持ち良し。
暑い中、よくがんばりました。と、自己評価。
いい思い出です。
☆正式タイムが判明
2時間56分54秒。
なんとか3時間は、切っていた。