もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

真珠婚式 ~ 結婚30周年

2016年05月05日 | 日記

今日、5月5日の朝は、とってもいいお天気。

窓から見える青い空を見ながら、昔を思い出しています。

それは、30年前の昭和61年5月5日。

あの日も、今日と同じ、とってもいいお天気でした。

当時23歳の私は、ソワソワとしながらも、行きつけの散髪屋さんへ行き、当時はふさふさだった頭髪の散髪。

そして、散髪屋さんでうだうだしゃべっていると、「早く帰ってこい。」と家から電話。

慌てて戻り、今度は美容室へ行き、和装の着付け。

この日は、結婚式。

私は新郎です。

着付けが終わり、近くの料理屋さんが式場のため、一人歩いて向かいます。

その途中で、「〇〇ちゃん、おめでとうさん。」と近所のおばちゃんたちに声をかけられ、照れくさいこと。

そんなこんなとしていると、新婦がわが家のお仏壇にお参りするため、到着。

それから、歩いて式場へ。

さすがに今日の主役は新婦さん。

道中、おばちゃんたちに見守られて到着。

それから、結婚式、披露宴と長々と続きます。

一番の感動は、わが父親のうれしそうな顔。

当時、父は52歳。

45歳で大病を患い、もうダメと思われていたのを頑張り、息子の結婚式を迎えました。

最後のあいさつの中に「本来ならば、三途の川の向こう側から見ていたであろう・・・。」そんな言葉を聞き、「結婚してよかったぁ~。」と思っていました。

その父も、翌年には孫(今では29歳の190cmもあるデカい男に成長)ができ、毎日嬉しそうに子守をしていました。

しかし、次の年には病気が悪化し、55歳で永眠。

当時、かわいがって遊んでくれていた長男は2歳、そして、父が亡くなった2か月半後に次男が誕生。

その次男も今年に嫁をもらいました。

30年前の今日から始まった私と奥さんの人生。

子供3人の成長とともに、色々とありました。

それでも、奥さんのおかげで、今日を迎えられています。

とても感謝です。

喧嘩もせずに楽しく過ごしてこれたこと、感謝です。

子供たちも大きく成長し、それぞれが社会人として何とか頑張っています。

それも母親としての存在があったこそ、本当に感謝です。

奥さん、母親、嫁、仕事・・・、色々な面で大変なこと。

とてもとてもとても感謝しております。

あれかれ30年、真珠婚式までたどり着きました。

この先、はてさてどんな人生が待ち受けているか・・・。

35年の珊瑚婚式、40年のルビー婚式、なんといっても50年の金婚式。

 

これからも末永くよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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