今日は、悲しい日となりました。
中学からの友人の葬儀です。
地元で暮らす者同士、長い付き合いです。
その彼が3日前に急に亡くなりました。
あまりにも急です。
とにかくみんなびっくり。
その翌日に家を訪ねました。
顔を覆う白い布の下には、いつもの彼の顔。
ただ、もう目を覚ましません。
まだ彼のご両親がご健在です。
90歳を超えられていて、気丈夫にされていましたが、
心境は計り知れません。
奥さん、子供さん、親族の方、皆さん悲しみのどん底に。
そして、昨夜はお通夜でした。
私は、頼まれて受付をしました。
彼は、まだ現役世代のため、仕事関係の方々もたくさんお参りに来てくださり、
葬祭ホールがあふれかえっていました。
受付をしていると、同級生が来ました。
懐かしい顔です。
皆一様に歳を取りました。
面影を探さなければならない人もいました。
まぁ、そんな中でも私の禿げ方の変貌が一番ですが。
それと、中には車いすに乗っている状態が一人。
声をかけると、脳梗塞を起こしたらしい。
そんな中、お通夜に来てくれたことに感謝。
そして、亡くなった彼のことを思い出し、
多くの方が泣いていました。
辛い悲しい夜です。
そして、今日はお葬式でした。
平日でしたが、たくさんの方がお見送りに来てくださいました。
息子さんが喪主で、最後のあいさつ、しっかりとしていました。
うちの娘と同級です。
これから、気をしっかりと持ち、母親を支えて頑張ってほしいと願います。
いよいよ、最後のお別れで、参列者が棺に花を添えます。
たくさんの方が参列されていたので、少しずつの花が重なり合い、
棺が花で溢れていました。
私は、花に埋もれた彼の顔を皆ながら、
「〇ッ〇、〇ッ〇、〇ッ〇」と何度もあだ名を呼び、
最後に「さいなら・・・。」と声を掛けました。
亡くなってから最後のお別れまで、ずっと昔からの彼との思い出を
思い返していました。
深い深い友達でした。
悲しいです。
それから、斎場へ。
今は、もう骨になり、家に戻っていることでしょう。
ちっちゃくなって・・・。
葬儀が終わってから、友達二人とお昼ご飯を食べに行きました。
沈んだ気持ちが救われた感じがしました。
ひとりは、遠く千葉から朝早くに家を出て、参列してくれました。
そして、すぐに帰っていきました。
遠くから、おっきん。
さぁ、しばらく休んだので、気持ちを切り替えて、明日は土曜日ですが出勤します。
残った私たちは、これからの人生をしっかりと生き、
何年先になるか分かりませんが、あの世で再会した時に、
また面白い話をしたいと思います。
合掌
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