さて、いよいよマラソン当日を迎えました。
早朝の3時半、目覚まし不要で起きてます。
5時にロビー集合ということでしたが、4時半ころからみんな集まっているらしい。
気分が高揚気味であります。
そんな時、欧米人夫妻が出てこられました。
ランナーのようです。
そして、私たちのトゥクトゥクに一緒に乗せてほしいとのこと。
どうやら予定していたトゥクトゥクが来ないらしい。
なんとか乗れるので、一緒にゴー。
会場に到着してから、代金を払うとおっしゃいますが、そんな野暮なことはしません。
互いの健闘を誓い、別れました。
会場は、夜明け前で真っ暗。
それでは、まずはスタート地点へ。
アンコールワットへ渡る橋のところです。
うっすらと闇の中にアンコールワットの姿が見えます。
そんな中、Y隊長と。
これからは、マラソンとは関係ないですが、アンコールワットの様子です。
ということで、明るくなってきました。
東京から来られた二人組のおじさん。
頑張りましょう!
スタート時間が近づいてきます。
待っている間の緊張感・ワクワク感など、何とも言えません。
そんなときも、外国の方たちから法被姿の私たちとの記念撮影をリクエストされ、どうそどうぞ。
6:30くらいです。
ジワーーーッとスタート。
スタートしてちょっとのところで、ケィンやアンコールキャンディの方々の声援を受けます。
感謝。
まだぼちぼちペース。
ハッピ3人トリオが行きま―――ス。
このあとは、自分のペースで走ることに。
先頭は、まーとん、続いてH氏、Y隊長、もちろん遅れて私の順。
車いすランナーもファイト!
すると、ハッピを発見。
若い女性と男性の3人組。
ガンバレー。と声をかけてぬかしましたが、すぐに抜かれました。
この混雑は、5キロ付近の折り返し。
朝のカンボジアは、過ごしやすいですが、それでも日が昇ると一気に暑くなります。
水分は、こまめに取らねば。
10㌔です。
それなりに、調子が良い私。
こりゃ、行けそうだな。
現地の方の声援、感謝。
子供たちとのタッチも感謝。
13キロくらいのところで、調子が突然ダウン。
どうしたことか・・・。
とにかく、おしっこをしよう。
茂みの中へ。
失礼しました。
水分補給のところで出ていた、黄色いドリンク。
検尿コップのようだ。
それよりも、自分の補給剤でエネルギーチャージ。
これを飲むと、不思議と力が湧く。
2キロくらいは、走れるぞぉー。
と、言いながら、なんとか15キロ。
もうあとは、歩いたり、歩いたり、ぼちぼち走ったり・・・。
いよいよ勝利の門まで来た。
ビクトリー。
今回は、コースが変更で、象のテラス付近は迂回になってました。
やっとここまできた。
そして、南大門。
もう2キロほどだ。
頑張るぞぉ―。
あと1キロ。
もう少しだ。
ハッピは乱れ、グダグダ。
そして・・・。
ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーール。
2時間57分くらい。
一応、目標の3時間切りは達成した。
それにしても、遅いが・・・。
まぁ、これが私です。
ゴールで待っていたみんなと完走を称えあいます。
感動です。
ホテルへの帰りのトゥクトゥクで金メダルを眺めて、感無量。
ホテルへ帰り、金メダルを再度眺めながら、大好きなコーラで祝杯です。
今年は、序盤とてもいい感じで走れてましたが、13キロからガタン。
やはり、普段からまともに走っていなかったせいであります。
まぁ、それも私。
タイムより完走ですから・・・。
ちなみにホテルから同乗していた外人さん、私より5分ほど早かったようです。
とにかく、やれやれ・・・。