もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

奥さんの親友の旦那さんが・・・。

2024年06月24日 | 日記

今日は、じっとりと湿度が高いお天気。

気温は28℃。

まだ、不快指数的には、マシな方。

それでも、ジメッとした空気は嫌ですね。

さて、奥さんの親友からの連絡。

昨日の夕方でした。

旦那さんが亡くなられたとのこと。

エッ!

65歳です。

来月には66歳だったらしいです。

ちょうど2年前。

6/3に二夫婦でゆずのコンサートへ行きました。

友人夫婦は、コンサートが初めて。

そして、ゆず。

無茶苦茶、楽しかったです。

元校長先生だった旦那さんも、とっても喜んでくださいました。

それが・・・。

しばらくしてから、がんが見つかりました。

エッ!

無茶苦茶元気だったのに・・・。

それもステージ4。

手術はできないので、抗がん剤治療で対応することになりました。

まさにゆずを楽しんでいた時とは、急転直下です。

それから、京都の病院で抗がん剤治療を定期的に受けておられました。

私は、何度か釣った魚を御家に持って行ったことがあり、

その時の様子も痩せられることもなく、非常に順調そのもの。

そんなこんなで、2年が経過。

奥さんとも、どうされているかなぁ~。

落ち着いておられるかなぁ。

実は、ゆずの1月のコンサートのチケットを取りました。

4枚です。

私たち夫婦と親友夫婦でまた行こう、と思ってのこと。

それを目標に頑張ってほしいと思っていました。

しかし・・・。

一昨日の夜に奥さんへ電話がありました。

一週間前に息が苦しく、発熱で入院されたとのこと。

もう2年経つと抗がん剤治療は効果なしらしく、

一気に悪化したみたい。

そのため、あとは緩和ケアをどうするか?

そんな選択をしなければならない、というようなことを話されていました。

それが、その翌日には亡くなったという連絡。

もうびっくりです。

明日がお通夜で、明後日がお葬式。

そんなこともあって、今夜は自宅に帰っておられるので、奥さんが先ほど「行ってくる。」と。

それにしても、良く言えば、2年間生きられた。

2年前のがん発見時には、来年の桜は無理かも、と言われていたのに。

2回桜が見られました。

とにかくがんは恐ろしい。

しかし、早期発見さえできれば、何とかなる可能性が高い。

今回も、大腸がん、肝がん、肺がん、骨などあらゆるところに転移。

それでも、最初は大腸がんだったかな。

簡単な検便を取るあの検査をしていれば、早くに便潜血で分かったかもしれないのに。

亡くなった旦那さんも家族の方も、悔んでも悔やみきれないでしょう。

一昨日に、緩和ケアの話が出たときも、つらい話なので、大変だなぁと思っていました。

治る可能性がなく、ただ、痛みや苦しみを緩和するだけ。

これは、つらいです。

私は以前に、仕事で緩和ケア病棟へ行ったことがありました。

あの空気感は、とても重かったです。

死を待つ、それがどんな心境なのか。

自分に置き換えるとどうか。

考えられません。

そう思えば、苦しむ期間が短い方がよい。

ついついそんなことを考えてしまいます。

とにかく当事者とならない限り、分かりませんが。

ご冥福をお祈りいたします。

合掌。

コメント (2)
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