昨夜は、マイカ釣りでした。
前回の7月釣行では、たくさん釣れたので、またまた柳の下のドジョウを狙ってですが、さてどうなるか・・・。
今回は、K氏とS氏と私の3名です。
ちなみにイカメタルを始めたのが、3名とも一緒で昨年から。
そして昨年の初釣行は、誘い方や感覚がわからず、撃沈でした。
そこで、私が7月に行った際、たくさん釣れちゃったので、偉そうに釣り方を教示します。
行く時の車中でも、あぁして、こうして、こうなるますよー、と偉そうに教える私。
しかーーーーし、いざ釣り始めると・・・。
それでは、途中、釣具店で氷とスッテをまたまた一つですが購入。
コンビニに立ち寄り食料の調達。
お二人は、ビールなどのアルコール飲料も買われて、K氏はコンビニの駐車場から、プシュッ、ゴクゴク状態。
船に酔わないコツは、酒に酔っておくこと。
これがK氏の船酔い止めのコツです。
16時過ぎに着いちゃいました。
すると、わかさ2 上野船長がもう来られています。
そこで、釣り談議。
とりあえず釣らしてやぁーーー。
と、上野船長に言うと、イカがいるところへ連れて行くので、釣るのはお客さん。
そこは、腕です。と返されます。
こんなくだらない話をしている出航前が、一番楽しい時間かもしれません。
そんなこんなで、16時半過ぎには出港。
小浜湾を抜けます。
すると、断崖絶壁が続く風光明媚なところを通ります。
ちなみに、小浜新港から出向している観光船の「蘇洞門(そとも)巡り」のコース付近です。
この上は、エンゼルラインが通ってます。
釣り場までの道中、目を楽しませてくれました。
そして、いよいよイカ釣り開始。
5:20 スタート。
底まで落として、クイクイ。
デカいのが、来い!
しかーーし、まったくダメ。
ここで、とにかく集魚灯がともるまでの間、誘いの練習をします。
それでは、本番です。
19:00 灯りが灯りました。
だんだんと暗くなっていきます。
期待が高まります。
そんなとき、K氏にヒット。
そして、S氏にもヒット。
50メートル付近らしい。
私も45~55メートル付近を誘いますが、シーーーーン。
アカンなぁ。
そんなときでも、K氏とS氏は、快調にヒット。
一人釣れない私。
焦ります。
焦るとアタリがわからないかも、と心を落ち着かせようとしますが、やはり焦ります。
イカメタルとはこういうものだぁ、と行く道中から二人に対して講義をしていたのに・・・。
釣れない・・・。
こりゃ、困ったなあ。
そして、そして、そして・・・。
やっと、乗りましたぁ。
20:34 やっとのやっとです。
それからもアタリは続かず、しかし頑張ります。
ちなみに今回は、小型水中ポンプを持参し、きれいな水で活かしておきます。
そんな私のところは、こんな状態がずっと続きます。
ちなみにS氏は、快調そのもの。
また、来てる。
またまた、来てる。と調子が実に良い。
アッという間にこんな状態。
人のことを羨ましがっていては、いかん。
それから、どんどんアタリが遠のき、さすがのS氏もストップ。
そんな折、あっちこっちと探っている私に、ツキが廻ってきました。
終盤、どんどんアタリを連発。
ダブルで来るときもありました。
これで、少しは安堵。
しかし、だんだんと風が強くなってきました。
もちろん波が出ます。
すると、船が揺れます。
そうなると、アタリが取りにくい。
そんな状況下で、私はポツポツと上げます。
釣れなくなると、またまた底まで落とし、再スタート。
こんな繰り返しです。
ちなみに、深さがまちまち。
55 ➡ 50 ➡ 40 ➡ 55 ➡ 60など、棚が安定しませんし、続きません。
それと、風と波と船の揺れが激しい。
そうなると姿勢を安定させるため疲れます。
ちょっと悪戦苦闘です。
それに、オッ!こりゃ、デカい。と、まざまざとわかるくらいの引き。
しかーし、水面近くでバラシ。
上野船長が、釣果写真を撮るべく待機しているのに・・・。
すると、またまたデカい。
今度は、バラさないぞぉ、と上げてくると、確かにデカいイカを発見。
しかーーーし、なんと水中ポンプに引っかかってしまいました。
イカは、手の届くところだったのに、ハズレちゃいました。
ガックリ。
ということで、終盤はものすごい船の揺れで大変。
深夜0:00 納竿です。
今回の釣果は、なんやかんやと多いのが私の20杯ほど。
あとは、15杯くらいらしい。
前半は、からっきしダメでしたが、終盤盛り返すことができ、安堵。
難しかったです。
ちなみに港へ帰ると近くの漁師さん2名がやって来て上野船長と雑談。
どうやら20杯程度だったとのこと。
型は大きいかったらしいですが、数が延びなかったとぼやいておられました。
そうなると、私たちは健闘した方と、自己満足しておきましょう。
上野船長、お世話になりました。
P.S 今回は、終始「赤緑」がヒットカラー。
中には、黄色系や赤白が混じりました。