DALAI_KUMA

いかに楽しく人生を過ごすか、これが生きるうえで、もっとも大切なことです。ただし、人に迷惑をかけないこと。

昨夜の地震

2013-05-21 17:37:43 | ButsuButsu
昨夜、23時40分すぎに大津が震源の地震があった。

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平成25年05月20日23時42分 気象庁発表
20日23時38分頃地震がありました。
震源地は滋賀県南部(北緯34.9度、東経135.9度)で、
震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は3.7と推定されます。
各地の震度は次の通りです。
なお、*印は気象庁以外の震度観測点についての情報です。
滋賀県  震度3  大津市南郷*
     震度2  大津市国分* 栗東市安養寺*
          湖南市石部中央西庁舎* 湖南市中央東庁舎*
          甲賀市信楽町*
     震度1  大津市御陵町 草津市草津* 守山市石田町*
          滋賀日野町河原* 竜王町小口*
          湖南市中央森北公園* 甲賀市水口町
          甲賀市甲賀町大久保* 甲賀市甲賀町相模*
          甲賀市甲南町* 東近江市市子川原町*

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ちょうど、古いエレベータが制御できなくて数メートル上から落ちて止まった感じだった。

直下型というのはこんな感じなのだなということを改めて認識した。

ちょうどエンコの近くでもあるので、嫌な感じがしている。

ちなみに、エンコのアクセントは、コにあるらしい。



私が嫌な感じがするのは、ここ10年ほどの琵琶湖における変化だ。

それらを総合化すると、どうも大きな変化が起こる前兆らしい。

たとえば、深い場所でのマンガンやヒ素濃度の上昇や、琵琶湖の沈降の加速などあげられる。

軟弱になっていた湖底泥が、最近硬化してきている。

減少していたビワオオウズムシが急激に増え始めたのも変だ。

最も大きな変化は、湖底付近の濁度上昇とベントの増加だ。

そして、琵琶湖が収縮し始めている。

当然のことながら、これらの変化は琵琶湖の環境を変え始めている。

ただそれを感知するためには、精度の良い監視体制が必要である。

残念ながら、現在は、そのような精度とそれを解析する能力が不足している。

このことが大問題だ。

自然現象には、二つの側面がある。

安定期と不安定期だ。

安定期には、少々荒い監視体制でも支障はない。

何も起こらないから、本当は何も監視しなくてもよいのである。

ところが、不安定期にはそうはいかない。

急激に変わり始めるから、気が付いた時には手遅れとなる。

私がとても気にしているのが、この点である。

2009年からそのことを訴え続けているが、理解されてはいない。

残念ながら、理解したくないのだろう。

この後に、大きな変化が来なければよいが。
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5月20日(月)のつぶやき

2013-05-21 05:02:43 | 物語
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