2013年7月13日10時50分、ハトガル村に着く。
早速、ガンバの家に向かうが、ガンバもジャミーもいないという。
ムルンへ行ったと留守の人が告げた。
車で港へ向かう。
ゲルまではボートが迎えに来るらしい。
11時10分、モーターボートに荷物を積み替え、ゲルキャンプに向かう。
12時00分、ゲルキャンプにて昼食。
今日は天気が良くて、気持ちがいい。
早速、持参した機器のチェックを行った。
ROVの電源が不足していることが判明した。
急遽、ウランバートルに大容量の変換機を発注する。
昔だったら1週間かかったバックアップも、今は1日だ。
時代の進歩に驚愕する。
ハドも、リチャードも、私も真剣だ。
いつ来てもこの湖は美しい。
一般の観光客は、ハトガルからスフバータル号に乗って周辺を探索するだけだ。
この湖の最も美しい場所に行くことはまれだ。
それだけに、いつまでもそっとしておきたい気持ちに駆られる。
明日からは忙しくなる。