
2013年7月15日(月曜日)快晴
昨夜遅く、変圧器が届いた。
5時45分 起床
6時00分 朝食
7時45分 出航
船はゆっくりと北上した。
12ノットほどの船足だ。
琵琶湖の4倍もの湖を、この船速で移動するのだからのんびりとしたものである。
11時18分 Hachime岬を回りこんで、捜索地点に到達した。

驚くほど静穏な湖面だった。
先週までは雪が降っていたという天候とは思われない。
早速、機材をセットする。

可搬型のエコサウンダーだが、800mまで計れるのが心強い。
湖底付近を拡大して、沈没した石油トレイラーを捜索する。
調査を開始する前に、ハドバータルが湖の神様にお祈りをささげるべきだと言い出した。
確かに、沈んだ車には人も乗っていたのだから、魂を沈めることも大切だろう。
琵琶湖から持参した淡水真珠を奉納する。

ジグザクに船を走らせて、湖底の状況を調べた。

結構、魚がいる。

12時56分にスタートして17時30分まで、18のラインを移動したが、沈んだ車を見つけることは出来なかった。
捜索を終えて、ゲルキャンプに帰り着いたのは、21時09分だった。
遅い夕食を食べ、22時00分に就寝。
星空がとてもきれいだった。
明日も晴れのようだ。