ツール・ド・フランス総合優勝コンタドールが薬物陽性反応

今年のツール・ド・・フランスで２年連続３度目の総合優勝を飾ったコンタドールが、なんと大会期間中のドーピング（禁止薬物使用）検査で陽性反応を示したとして、国際自転車連合は３０日、コンタドールを暫定的に資格停止にしたと発表した。検出された薬物は筋肉増強剤のクレンブテロールと見られるが、極めて微量のため継続して調査するという。

ツール・ド・フランスは、過去も多くのドーピング問題があり『ツール・ド・ドーピング』とまで言われるようになってしまったこともある。最近でも、０６年に総合優勝したフロイド・ランディス（米国）が、ドーピング違反のため、優勝をはく奪されてしまったのが記憶に新しいところだ。

コタドールは会見を開き、ドーピングを真っ向から否定。汚染された食肉が陽性反応を示した要因と主張し、「こんな微量の薬物を摂取したり、投与することはできないし、パフォーマンスにも影響しない」とコメント。

まだ結論はでないが、暫定的に出場停止の状態になった。微量なので本人のコメントを信じたいね。それにしても、ツール・ド・フランスってドーピングが話題にならない年がないくらいだね。それも、チャピンオン級の選手な場合が結構あるのはいったい・・・。




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