平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

F1 サヒールGP

2020年12月07日 23時57分53秒 | F1・モータースポーツ
今週末は、F1のサヒールGPでした。

今回はなんと王者ハミルトンがコロナで欠場というので、鬼の居ぬ間に誰が勝つのかってところ。
そのハミルトンの代役は誰か注目が集まっていましたが、ウィリアムズのラッセルに決定。
ラッセルの代役にはエイトケン、そしてハースのグロージャンの代役はフィッテヒバルディだ。
予選、ポールはボッタスで、2番手になんとラッセルが!メルセデスがいつもどおり1列目を独占。
3番手にレッドブル・ホンダのフェルスタッペン。4番手がフェラーリのルクレールと期待できそうな2列目。
5番手にこのところ好位置が続くレーシングポイントのペレス。そしてアルファタウリ・ホンダのクビアトは
今季最高位の6番手。同僚のガズリーの9番手を上回ってきた。7番手ルノーのリカルド、8番手マクラーレンの
サインツといつもと同じような面子。10番手はレーシングポイントのもう1台ストロール。
あれ?レッドブル・ホンダのもう1台のアルボンは?なんとまさかの12番手。そりゃ予選後ホーナーも首降るよ。
もう来季のシートは絶望的なんじゃないのかなあ。

さて決勝、メルセデスはミデアムタイヤだが、2列目はソフトなのでスタートが楽しみ。さてスタートすると
ボッタスの蹴り出しが悪く、フェルスタッペン、ルクレール、ペレスガ襲い掛かるが、いっぺんに殺到して、
2列目は大渋滞。ついにはルクレールのタイヤがペレスにヒットしてスピン。ルクレールもコントロールを失い。
それを避けようとしたフェルスタッペンは行場を失いウォールにヒットして、リタイア。その隣にルクレールも
マシンを止めリタイアといういきなりガッカリな展開にボー然。スピンしたペレスはマシンの影響はなかった
ものの一度ピットに戻りタイヤ交換をして最後尾に。レースはセーフティーカー導入となる。
上位はラッセル、ボッタス、サインツ、リカルド、クビアトの上位陣。この隊列で再スタート。
ソフトタイヤ勢がメルセデス2台に迫れないまま、今度はメルセデス2台にタイヤが良い状態になると差は広がり、
もう退屈なレースの予感。せめてラッセルが優勝しないかと願うだけ。そんな中ペレスが最後尾からオーバーテイクを
繰り返し順位をドンドンあげてくる。メルセデスの2台が差を広げていく中、ラティフィがスローダウンしリタイア。
ここでバーチャルセーフティカーが一時入った。上位はメルセデス2台の後にペレス、オコン、ストロールの順になる。
解除後もこの順位だったがメルセデス2台はギャップをドンドン広げていき退屈モード、と後方でエイトケンがスピンし、
コース上に残されたデブリを撤去するためにセーフティカーが入ると、メルセデスはタイヤ交換をすることに。
しかしこれが裏目となる。急だったためかピットは混乱したままマシンを迎え入れたため、ラッセルにボッタス用の
タイヤをはめて、ボッタスにはめるタイヤを用意するのに時間がかかり、ラッセルにいたっては、もう1回ピットに入り
タイヤ交換するはめになり、メルセデスは4番手ボッタス、5番手ラッセルと後退する。いや~、こんな大ポカは滅多ない。
しかもトップチームではほとんど見ない大ポカだった、ハミルトンがいたら激怒するんじゃないかなあ。いつも解説者並に
喋りながらチームにあれこれ言ってくるハミルトン。今回は彼がいなかったのでピットに緊張感が足りなかったのかも。
再スタートすると、ラッセルが猛追。逆にろくでもないタイヤセットをはめらたボッタスは順位を下げていく。
ラッセルは2番手まで順位を上げ、いよいよペレスに迫ろうかというところで、今度はパンクチャーに襲われ再度ピットへ。
順位を15番手まで一時落とすことに。これで上位はペレス、オコン、ストロールとなる。ストロールにはノリスが迫る。
しかし、結局このままチェッカーとなり、ペレスが初優勝を掴む。優勝のペレスの来季のシートがないなんてね・・・。

ホンダ勢はアルボンが6位、クビアト7位の入賞。ガズリーは11位でポイントを逃す。
アルボン後半は追い上げたけどね・・・。こういう時に勝たなきゃダメでしょ。アルファタウリ・ホンダの2台は見せ場なく
終わった感じだった。

ラッセルは8番手まで戻したが、気持ち収まらないよね。チームのミスでみすみす勝利を逃した感じだからね。
こうなるとハミルトンだったらあの時ピットでタイヤ交換することにしたのかなあと考えてしまう。彼は常にタイヤ
マネジメントしながら、走ってタイヤを労わっているのはタイヤ交換にリスクがあることを考えリスク回避も
かねているのかなあとかね。タイヤマネジメントしながらでも勝てるハミルトンの凄さを逆に思い知る。

最終戦、グロージャンはすでに不参加なのでフィッティバルディがもう1回走りことになる。
ハミルトンはまだ、参加か不参加かリリースがない状態。もう1回ラッセルをメルセデスで見たい。






























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コメント (2)
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