先週の日曜日、永ちゃんのライブに行く前にも、映画を1本観ました。
観た映画は、「ユダヤ人の私」。こちらの映画はホロコースト生存者の
ユダヤ人の証言が中心の映画なので、もちろん事実に基づいているので、
観ることに決めました。それにしても、ホロコーストを題材にした映画の
なんと多いことかと思うし、それだけ忘れてはいけない記憶なんでしょうね。
内容は、ホロコースト生存者マルコ・ファインゴルトの証言を記録したドキュメンタリー。
1913年にハンガリーで生まれオーストリアで育ったユダヤ人のマルコ・ファインゴルトは、
1939年にゲシュタポに逮捕され、アウシュビッツを含む4つの強制収容所に収容された。
終戦後は10万人以上のユダヤ人難民をパレスチナへ逃し、自身の体験とナチスの罪、
ナチスに加担した自国オーストリアの責任を70年以上にわたって訴え続けた。彼の数奇な
人生を通し、反ユダヤ主義がどのように広まりホロコーストにつながったのかを、世界各国の
貴重なアーカイブ映像を交えながら描き出す。ナチス宣伝相ゲッベルスの秘書ブルンヒルデ・ポムゼルの
証言を記録した「ゲッベルスと私」に続く「ホロコースト証言シリーズ」の第2弾。
実に2019年に106歳で亡くなるまで、自身の体験とともに反ユダヤ主義がどのように広まり、
ホロコーストにつながったかを語り続けたというマルコ・ファインゴルト氏。この映画出演も、
彼にとっては、亡くなってからなお語り続けられる手段としては、最高のタイミングだった
のかもしれませんね。主軸は、彼の語り。インタビューではなく、彼が一人でカメラに向かって
語っていくスタイル。その話の内容にそったアーカイブ映像が挿入されていくという感じだった。
ひたすらに、その体験の重さに聴き入る時間。スクリーンに映る彼の顔に刻まれた皺の深さが、
まるで心の傷の深さのようにも見える。言葉の重みを感じました。
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観た映画は、「ユダヤ人の私」。こちらの映画はホロコースト生存者の
ユダヤ人の証言が中心の映画なので、もちろん事実に基づいているので、
観ることに決めました。それにしても、ホロコーストを題材にした映画の
なんと多いことかと思うし、それだけ忘れてはいけない記憶なんでしょうね。
内容は、ホロコースト生存者マルコ・ファインゴルトの証言を記録したドキュメンタリー。
1913年にハンガリーで生まれオーストリアで育ったユダヤ人のマルコ・ファインゴルトは、
1939年にゲシュタポに逮捕され、アウシュビッツを含む4つの強制収容所に収容された。
終戦後は10万人以上のユダヤ人難民をパレスチナへ逃し、自身の体験とナチスの罪、
ナチスに加担した自国オーストリアの責任を70年以上にわたって訴え続けた。彼の数奇な
人生を通し、反ユダヤ主義がどのように広まりホロコーストにつながったのかを、世界各国の
貴重なアーカイブ映像を交えながら描き出す。ナチス宣伝相ゲッベルスの秘書ブルンヒルデ・ポムゼルの
証言を記録した「ゲッベルスと私」に続く「ホロコースト証言シリーズ」の第2弾。
実に2019年に106歳で亡くなるまで、自身の体験とともに反ユダヤ主義がどのように広まり、
ホロコーストにつながったかを語り続けたというマルコ・ファインゴルト氏。この映画出演も、
彼にとっては、亡くなってからなお語り続けられる手段としては、最高のタイミングだった
のかもしれませんね。主軸は、彼の語り。インタビューではなく、彼が一人でカメラに向かって
語っていくスタイル。その話の内容にそったアーカイブ映像が挿入されていくという感じだった。
ひたすらに、その体験の重さに聴き入る時間。スクリーンに映る彼の顔に刻まれた皺の深さが、
まるで心の傷の深さのようにも見える。言葉の重みを感じました。
