平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

GUNDA グンダ

2021年12月14日 23時59分48秒 | 映画・ドラマ・アニメ
先週の土曜日、サカナクションのライブの前に映画を1本観ました。
見た映画は、「GUNDA グンダ」です。この映画は、ドキュメンタリーなので
観ることにしました。しかも、この映画、ナレーションも音楽もないという
ので、どんな感じに仕上がっているのかも楽しみでした。


内容は、農場に暮らす動物たちの深遠なる世界を、斬新な手法で叙情豊かに描いた
ネイチャードキュメンタリー。とある農場で暮らす母ブタ「GUNDA」。
生まれたばかりの子ブタたちが、必死に立ち上がり乳を求める。一本脚で力強く
地面を踏みしめるニワトリや、大地を駆け抜けるウシの群れ。研ぎ澄まされた
モノクロームの映像と驚異的なカメラワーク、人工的な音楽及びナレーションを
排した迫力の立体音響で、動物たちの本質に宿る美しさや躍動感あふれる生命の
鼓動を映し出す。


農場を小宇宙のように捉えて、スクリーンに映し出す。生まれたばかりの仔豚が
グンダの母乳を争って吸いに来るのが凄い。生存競争だ。一匹の雌豚から結構な
数の仔豚が生まれるんだんなあと驚き、結構大きくなっても母乳をすいいので、
グンダもそれだけで疲れてしまっているくらいだ。途中に出てくるニワトリや
牛の群れと何か関わるのかと思いきや特に何もなく肩透かしな感じ。ラストシーンは、
はっきりとは描かれていないが、おそらく育てた仔豚達が食用なので市場に
持っていかれてしまうところだった。最初は何?って感じだったが、グンダが
一匹であっちこっちを駆け回る様子と仔豚が全く出てこなくなったこと悟りました。
農場の日常ですが、残酷といえば残酷であるが農場でそれこそ、食肉用として
買われてれば世界中で同じようなことが起こっていますからね。取り敢えず、
ナレーションも音楽もなしで、日常が映画になってしまっているのは凄い。




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