先週の土曜日、2本目に観た映画が「梅切らぬバカ」。
自閉症の男性を持つ男性と母親の物語、フィクションではあるが、
監督は、以前独り暮らしの自閉症の男性とりあげたドキュメンタリー映画に関わり、
その中で近所の人とのことや母親とのことが気にかかり、その経験を基に
この映画ができているので、ある意味、事実に基づいているとも言えるだろう。
また、介護の仕事をしているせいか、こういう映画は観てしまうんだよなあ。
山田珠子は古民家で占い業を営みながら、自閉症の息子・忠男と暮らしている。
庭に生える梅の木は忠男にとって亡き父の象徴だが、その枝は私道にまで乗り出していた。
隣家に越してきた里村茂は、通行の妨げになる梅の木と予測不能な行動をとる忠男を
疎ましく思っていたが、里村の妻子は珠子と密かに交流を育んでいた。珠子は自分が
いなくなった後のことを考え、知的障害者が共同生活を送るグループホームに息子を
入れることに。しかし環境の変化に戸惑う忠男はホームを抜け出し、厄介な事件に
巻き込まれてしまう。
自閉症の方を取り巻く、環境がリアルに描かれている。そう、なかなか近所の理解とか
ないかもしれないんですよね。まあ、とくぬ都会とかはそうだと思いますし。グループ
ホームへの反対運動は苛烈ですね。でも、実際そうなんだろうなあと思う。行政が一緒に
解決しようとかじゃなくて、とおり一篇の対応しかしないところがリアル過ぎる。結局、
グループホームを運営する人達が頑張るしかないという。ストーリーとしても、めでたく
終わる感じじゃなくて、結局課題山積みのまま終わってしまうところが、リアルといえば、
リアルだ。自閉症等の方の問題は、ご家族が抱え込んでしまうことが多い。自閉症と言って
もみんな同じではないので、それぞれに特徴もあるので、グループホームに向かいない人も
いると思うしね。なかなか、解決策は簡単には見つからないのが現実だ。
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自閉症の男性を持つ男性と母親の物語、フィクションではあるが、
監督は、以前独り暮らしの自閉症の男性とりあげたドキュメンタリー映画に関わり、
その中で近所の人とのことや母親とのことが気にかかり、その経験を基に
この映画ができているので、ある意味、事実に基づいているとも言えるだろう。
また、介護の仕事をしているせいか、こういう映画は観てしまうんだよなあ。
山田珠子は古民家で占い業を営みながら、自閉症の息子・忠男と暮らしている。
庭に生える梅の木は忠男にとって亡き父の象徴だが、その枝は私道にまで乗り出していた。
隣家に越してきた里村茂は、通行の妨げになる梅の木と予測不能な行動をとる忠男を
疎ましく思っていたが、里村の妻子は珠子と密かに交流を育んでいた。珠子は自分が
いなくなった後のことを考え、知的障害者が共同生活を送るグループホームに息子を
入れることに。しかし環境の変化に戸惑う忠男はホームを抜け出し、厄介な事件に
巻き込まれてしまう。
自閉症の方を取り巻く、環境がリアルに描かれている。そう、なかなか近所の理解とか
ないかもしれないんですよね。まあ、とくぬ都会とかはそうだと思いますし。グループ
ホームへの反対運動は苛烈ですね。でも、実際そうなんだろうなあと思う。行政が一緒に
解決しようとかじゃなくて、とおり一篇の対応しかしないところがリアル過ぎる。結局、
グループホームを運営する人達が頑張るしかないという。ストーリーとしても、めでたく
終わる感じじゃなくて、結局課題山積みのまま終わってしまうところが、リアルといえば、
リアルだ。自閉症等の方の問題は、ご家族が抱え込んでしまうことが多い。自閉症と言って
もみんな同じではないので、それぞれに特徴もあるので、グループホームに向かいない人も
いると思うしね。なかなか、解決策は簡単には見つからないのが現実だ。
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