平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

ワイルド・ローズ

2020年07月08日 23時52分11秒 | 映画・ドラマ・アニメ
土曜日に名古屋で観た映画の2本目は、「ワイルド・ローズ」。
音楽モノの映画だったので、それだけで観ることは決定。
主演は、「ジュディ 虹の彼方に」「ドクター・ドリトル」にも
でているジェシー・バックリーだ。
結構洋画でも、別な作品で観たことのある役者が、すぐに別な映画でも
出てきたりすることが最近あるかなあ。
昨日紹介した「カセットテープ・ダイアリーズ」にも。「1917 命をかけた伝令」に
でていた役者さんがいたのがわかったし。
ライブにいかないぶん映画をよく観ているからかもしれませんが。


あらすじは、カントリー歌手になることを夢見ているローズ=リン・ハーラン。
しかし、2人の子どもを抱えるシングルマザーで、刑務所から出所したばかりの
彼女にとっては、夢の舞台は憧れの場所でしかなかった。家政婦としてローズが
働き出した資産家のスザンナは、彼女の歌を聞き、その才能に感動し、彼女を
サポートしていく。卓越した歌唱力とカリスマ性で夢へと一歩ずつ近付いていく
ローズ。しかし、彼女は家族とスターへの階段との間で選択を迫られる。


期待していた以上に素晴らしかった。きっと主演のジェシー・バックリーの歌声が
凄く良かったからかも。思わず歌だけ歌手に吹き替え?いや違うよねってくらい上手い。
久々に戻ってきた地元のステージ、家政婦先で急に歌うことになった時、ラストの大舞台、
どの歌唱も素晴らしくて、一気に心を持っていかれる感じでした。やはり音楽モノの映画は
歌唱シーンは大切だよね。そこにいかに持っていって、そこで感動を持ってこられるかって
いう意味では、この映画は大成功かなあ。主人公が夢と現実の間で葛藤するところ。特に
子どもや自分の親との関係で悩みながら音楽を続け、自分で答えを探し見つけ、ラストシーンの
歌唱になるわけだが、物語をうまいこと歌詞に落とし込み、そしてその歌唱が見事なだけに
感動もひとしおなんですよ。
1本前の「カセットテープ・ダイアリー」では、ブルース・スプリングスティーンを聴きたくなり、
この映画を観て、女性カントリーを聴きたくなり家に帰って、シャナイア・トゥエイン、
シェリル・クロウ、フェイス・ヒルのベストアルバムを引っ張り出して聴いています。













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