カセットテープ・ダイアリーズ

さて先週の土曜日には、名古屋へ行って映画を２本観てきました。
１本目に観たのは、「カセットテープ・ダイアリーズ」。
ブルース・スプリングスティーンの楽曲に影響を受けた若者の物語ということだったので、
もうそれだけで観ることを決定。


あらすじは、1980年代のイギリスを舞台に、パキスタン移民の少年が
ブルース・スプリングスティーンの音楽に影響を受けながら成長していく姿を描いた青春音楽ドラマ。
87年、イギリスの田舎町ルートン。音楽好きなパキスタン系の高校生ジャベドは、
閉鎖的な町の中で受ける人種差別や、保守的な親から価値観を押し付けられることに鬱屈とした思いを
抱えていた。しかしある日、ブルース・スプリングスティーンの音楽を知ったことをきっかけに、
彼の人生は変わり始める。


いや～、ベタといえばベタな青春物語でありホームドラマでもありますが、感動です。
そんなベダな部分と人種差別や政治の問題がからんできたりするところが、イギリスっぽい。
あと８０年代のカルチャーが懐かしく、その当時自分のこととかも重ねてしまう。
そうそう、あの頃はまだカセットテープにレコードなんだよね。ウォークマンでカセット聴く
スタイルが懐かしいよ。猿がウォークマン聴くCMとかも思い出した。
そして全編に流れるのが主人公が影響を受けるブルース・スプリングスティーン。
歌詞と主人公が置かれている立場が絶妙にリンクしていて、ブルースの曲がより映画を熱くしている。
そして、この映画を観ると間違いなくブルース・スプリングスティーンが聴きたくなる。
帰って、ブルース・スプリングスティーンのベストのCD引っ張り出して聴いています。
いや～、スカッとする感動で良かった。音楽で熱くなれるし、お勧めですよ。
























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