今日は、地元の映画館のレイトショーで映画を1本観て来ました。観たのは、「鬼平犯科帳 血闘」です。
テレビの地上波で時代劇を放送しなくなって久しくなり、たまに映画で時代劇があると観たくなってしまい。
観に行くことにしました。「鬼平犯科帳」も、地上波で放送している時もありましたが、その時は観ていなかったなあ。
結構地味な感じの時代劇という感じがしていたのもあったからかな。なんか花がない感じの時代劇に感じていた。
今となっては、時代劇に関係なく描かれた人間物語よりも、分かり易い勧善懲悪劇のイメージが時代劇にあったからかも。
まあ、そういう鬼平犯科帳だって勧善懲悪といえばそうなのだけどね。
内容は、これまで幾度も映像化されてきた池波正太郎のベストセラー小説「鬼平犯科帳」シリーズを、
十代目・松本幸四郎主演で新たに映像化する時代劇シリーズの劇場版。2024年1月放送のテレビスペシャル
「鬼平犯科帳 本所・桜屋敷」に続く本作では、主人公の鬼平こと長谷川平蔵の過去と現在を交錯させながら、
それぞれの時代で愛する者を救うため立ち上がる平蔵の熱き姿を描き出す。
長谷川平蔵のもとに、彼が若い頃に世話になった居酒屋の娘・おまさが現れ、密偵になりたいと申し出る。
長谷川平蔵のもとに、彼が若い頃に世話になった居酒屋の娘・おまさが現れ、密偵になりたいと申し出る。
平蔵にその願いを断られたおまさは、平蔵が芋酒屋主人と盗賊の2つの顔を持つ鷺原の九平を探していることを知り、
独断で調査に乗り出すが……。
終わってみれば勧善懲悪なストーリーにはなっているが、一筋縄ではラスボスまで行かないところが話を厚くしている。
長谷川平蔵の過去とリンクしている事件故に、過去のエピソードとの間をいったりきたりするが、分かりにくいことはない。
後、時代劇ですから、見所といってよい殺陣もなかなか迫力があって良いですね。でかいスクリーンでみると
迫力が違いますよ。火付盗賊改方は相手を切り殺しても構わないので生死の殺陣になるのからかも。
これが奉行所の捕り物だと、切り殺してはいけないので血しぶきが飛ぶようなシーンはありませんからね。
松本幸四郎主演だが、松本幸四郎が新たに襲名されていたのを忘れていたので、あれ?って一瞬思ってしまいました。
火野さん、柄本さんは、さすがに存在感があるなあと思っていたら、あれ柄本さんは親子で出てるじゃないですか。
良い役者さんが、いっぱい出てますね。おかげてしまった芝居になっています。
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