昨日は、F1のトルコGPでした。
予選から雨で大荒れ、なのでまさかの予選結果となりました。
ポールポジションは、レーシングポイントのストロール、レーシングポイントはペレスも3番手!
2番手にレッドブル・ホンダのフェルスタッペン、アルボンも4番手に。
ルノーのリカルドが5番手で、オコンが7番手。
やっと6番手にメルセデスのハミルトンです。ボッタスは、なんと9番手。
アルファロメオのライコネンが8番手で、ジョビナッツィが10番手でした。
アルファタウリ・ホンダは、ガズリー15番手、クビアト17番手でいいところなし。
そうそうフェラーリはベッテル12番手、ルクレール14番手とこっちも散々な結果。
決勝のグリッドは中団のマクラーレン2台がグリッド降格したくらいで、上位はそのまま。
雨はやんだものの路面はウェットで、ほぼ全車ウェットタイヤ装着でのスタート。
レッドブル・ホンダの2台は、まったくグリップせずにスタートで出遅れて、いきなり
レーシングポイントが1・2体制に。さらにオコンとボッタスがスピン。ハミルトンまで
コースオフして順位を下げたりと、大混乱のオープニングラップとなった。
レーシングポイントの1・2、3番手にベッテル、そのすぐ後ろにレッドブルの2台といった上位で落ち着く。
ベッテルの真後ろにつくフェルスタッペンだが、これが路面濡れていて抜けない我慢の展開。
ルクレールがウェットからインターミディエイトに交換してラップを上げると、上位もピットに入りタイヤ交換。
ここで、やっとフェルスタッペンはベッテルの前に出ることに。しかし、こんどはペレスの後ろで我慢。
しかしペレスのミスもあり一気に接近して、オーバーテイクを試みるが、スピンしてしまう。
これでフェルスタッペンは、このグランプリを失ってしまった。順位を落としてしまうだけでなくタイヤも痛め、
緊急のピットインをして大きなロスとなってしまう。これで後方の4位争いを制したアルボンが3番手、
その後方にベッテル、ハミルトンが続く。アルボンは、ここは実力の見せ所だったがなかなか抜けない。
そのうちにタイヤがたれるがなかなかピットに入れてもらえずについにはスピン、
タイヤ交換して逆にベッテルに先に行かれる。ここはピットがもっと早く入れてあげたほうが良かったような気がする。
トップのストロールは、タイヤ交換するもひっぱり過ぎたため中団でレース復帰。さらに交換したタイヤにグレイニングが
発生して順位を下げる悪夢のような展開に!トップになったペレスだが、ベッテルとアルボンがタイヤ交換して前がクリアになり、
さらに路面が少し乾いてきたことも重なってドライ方向にセッティングのメルセデスのハミルトンが猛チャージで一気にトップ。
こうなると、もうハミルトンがレースを支配。信じられないくらいのタイヤマネジメントだ。一番周回を重ねているにもかかわらず
ペースは全く落ちない。2番手のペレスも相当ひっぱいているので差を詰められないどころか後ろからフェラーリの2台に接近される。
フェラーリはタイヤ交換で新しいルクレールがベッテルを抜いて、ペレスにドンドン迫ってくる状態。
ハミルトンは圧巻の逆転劇で、そのままチェッカー。優勝で7度目のチャンピオンを決めてミハエル・シューマッハの記録に並ぶ。
2位争いは、ファイナルラップの最終コーナーでルクレールが仕掛けるもワイドに膨らみ、なんとベッテルが3位に!
5位は後半追い上げたマクラーレンのサインツ。レッドブル・ホンダはフェルスタッペン6位、アルボン7位とふるわなかった。
さらにアルファタウリ・ホンダは、12位にクビアト、13位にガズリーでノーポイント。見せ場は全くなかった。
レース後、いつも冷静なハミルトンが無線での交信でもいつになく高ぶっている様子で、マシンを止めてからも
感涙していて、なかなかマシンから降りてこれないところは心打つものがあった。そこへ今季初表彰台となった
ライバルのベッテルが話しかけにいくところは、感動的なシーンだった。
インタビューでも、今後もやることがあると答え、来季を見据えた答えをしたのは初めてじゃないだろうか。
シューマッハの記録に並び、胸にきするものがあったのかもしれない。
ホンダは、散々なレース。悪コンディションに乗じてレースを制したいところだったが、
悪コンディションで逆に欠点や問題点が噴出する結果になったと言っていいかもしれない。
これを今後につなげていくしかない。マシンのトータルバランスを向上させるしかない感じだ。
F1ランキング
予選から雨で大荒れ、なのでまさかの予選結果となりました。
ポールポジションは、レーシングポイントのストロール、レーシングポイントはペレスも3番手!
2番手にレッドブル・ホンダのフェルスタッペン、アルボンも4番手に。
ルノーのリカルドが5番手で、オコンが7番手。
やっと6番手にメルセデスのハミルトンです。ボッタスは、なんと9番手。
アルファロメオのライコネンが8番手で、ジョビナッツィが10番手でした。
アルファタウリ・ホンダは、ガズリー15番手、クビアト17番手でいいところなし。
そうそうフェラーリはベッテル12番手、ルクレール14番手とこっちも散々な結果。
決勝のグリッドは中団のマクラーレン2台がグリッド降格したくらいで、上位はそのまま。
雨はやんだものの路面はウェットで、ほぼ全車ウェットタイヤ装着でのスタート。
レッドブル・ホンダの2台は、まったくグリップせずにスタートで出遅れて、いきなり
レーシングポイントが1・2体制に。さらにオコンとボッタスがスピン。ハミルトンまで
コースオフして順位を下げたりと、大混乱のオープニングラップとなった。
レーシングポイントの1・2、3番手にベッテル、そのすぐ後ろにレッドブルの2台といった上位で落ち着く。
ベッテルの真後ろにつくフェルスタッペンだが、これが路面濡れていて抜けない我慢の展開。
ルクレールがウェットからインターミディエイトに交換してラップを上げると、上位もピットに入りタイヤ交換。
ここで、やっとフェルスタッペンはベッテルの前に出ることに。しかし、こんどはペレスの後ろで我慢。
しかしペレスのミスもあり一気に接近して、オーバーテイクを試みるが、スピンしてしまう。
これでフェルスタッペンは、このグランプリを失ってしまった。順位を落としてしまうだけでなくタイヤも痛め、
緊急のピットインをして大きなロスとなってしまう。これで後方の4位争いを制したアルボンが3番手、
その後方にベッテル、ハミルトンが続く。アルボンは、ここは実力の見せ所だったがなかなか抜けない。
そのうちにタイヤがたれるがなかなかピットに入れてもらえずについにはスピン、
タイヤ交換して逆にベッテルに先に行かれる。ここはピットがもっと早く入れてあげたほうが良かったような気がする。
トップのストロールは、タイヤ交換するもひっぱり過ぎたため中団でレース復帰。さらに交換したタイヤにグレイニングが
発生して順位を下げる悪夢のような展開に!トップになったペレスだが、ベッテルとアルボンがタイヤ交換して前がクリアになり、
さらに路面が少し乾いてきたことも重なってドライ方向にセッティングのメルセデスのハミルトンが猛チャージで一気にトップ。
こうなると、もうハミルトンがレースを支配。信じられないくらいのタイヤマネジメントだ。一番周回を重ねているにもかかわらず
ペースは全く落ちない。2番手のペレスも相当ひっぱいているので差を詰められないどころか後ろからフェラーリの2台に接近される。
フェラーリはタイヤ交換で新しいルクレールがベッテルを抜いて、ペレスにドンドン迫ってくる状態。
ハミルトンは圧巻の逆転劇で、そのままチェッカー。優勝で7度目のチャンピオンを決めてミハエル・シューマッハの記録に並ぶ。
2位争いは、ファイナルラップの最終コーナーでルクレールが仕掛けるもワイドに膨らみ、なんとベッテルが3位に!
5位は後半追い上げたマクラーレンのサインツ。レッドブル・ホンダはフェルスタッペン6位、アルボン7位とふるわなかった。
さらにアルファタウリ・ホンダは、12位にクビアト、13位にガズリーでノーポイント。見せ場は全くなかった。
レース後、いつも冷静なハミルトンが無線での交信でもいつになく高ぶっている様子で、マシンを止めてからも
感涙していて、なかなかマシンから降りてこれないところは心打つものがあった。そこへ今季初表彰台となった
ライバルのベッテルが話しかけにいくところは、感動的なシーンだった。
インタビューでも、今後もやることがあると答え、来季を見据えた答えをしたのは初めてじゃないだろうか。
シューマッハの記録に並び、胸にきするものがあったのかもしれない。
ホンダは、散々なレース。悪コンディションに乗じてレースを制したいところだったが、
悪コンディションで逆に欠点や問題点が噴出する結果になったと言っていいかもしれない。
これを今後につなげていくしかない。マシンのトータルバランスを向上させるしかない感じだ。
F1ランキング
来季の契約をしておらず、一時は引退もありえるような報道もありましたが、今回のインタビューで来季もメルセデスで現役続行となりそうですね。
そうなると彼の記録もまだまだ伸びそうです。
ストロールはポールとったまでは良かったんですけどね。タイヤマネジメントの差がペレスとでましたね。
来季のベッテルは、おもしろい存在になりそうです。