平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

越年 Lovers

2021年01月19日 23時59分48秒 | 映画・ドラマ・アニメ
土曜日、名古屋で観た映画の3本目は、「越年 Lovers」。
これは、事実に基づいたりドキュメンタリーではないけど、
原作が、あの岡本太郎の母親岡本かの子というところに
惹かれて観ることにしました。
こんなことだから、ドンドン観る映画が増えるんだよなあ。


内容は、日本・台湾・マレーシアの年越し風景を舞台に、不器用な3組が織り成す恋の行方をつづったラブストーリー。
岡本かの子の短編小説集に感銘を受けた台湾のグオ・チェンディが監督・脚本を務めて映画化した。
故郷・山形に久しぶりに帰って来た寛一は、幼なじみで初恋相手の碧と数十年ぶりに再会する。
台湾で暮らすシャオランは、会社を出ようとしたところを待ち伏せしていた男インシューに突然ビンタされてしまう。
マレーシアでは、亡き母の家を片付けるモーリーに、作業を手伝うチェンナンが寄り添うが……。


まず、なんにも前情報なしで観に行ったので、オムニバスだったことに驚いた。
だから、1つ目と2つ目の話に切り替わった時に、ん?この話が最初とどうつながるんだ??と思ったくらい。
でも、さすがにこれはオムニバスだと気づきましたが・・・。ラブストーリーなんだが、
最初の台湾の話だけは、いやいやそんなことありえる?って感じの話。ビンタの話ね。
今だったら、即行で裁判とか大事になるかもって感じ。まあ、一応映画の中でも裁判の話は出てきますが。
不器用にもほどがある感じですよ。一歩間違えば犯罪者になってしまいます。
後の2話は、まあまあわかるわかるって物語ではありましたけれどね。
そうそう、日本の話では渋谷駅の岡本太郎の「明日の神話」をバックにしてのシーンがあって、
こういうところは、しっかり原作者にリスペクトの意味もあるんだろうなあって感じでした。
その岡本太郎の母かの子の原作だったが、息子の芸術のような奇抜さはなく普通のというと語弊があるかもしれないが、
そんなラブストーリーだったなあ。













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