平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

F1モナコGP

2023年05月29日 23時59分48秒 | F1・モータースポーツ
先週末は、F1のモナコGPでした。前週のエミリアロマーニャGPが、
豪雨災害で中止になってたので、2週空いてのグランプリとなりました。


予選、何と4強の一角、いや現在最強のレッドブルのペレスがまさかの
クラッシュ。これで最後尾からのスタートとなる。いくらレッドブルが
異次元の速さ見せているとはいえ、抜けないモナコで最後尾スタートは辛い。
同じくクラッシュしたのが、メルセデスのハミルトンこちらは、なんとか
Q1のラストアタックから駒を進めて、最終的には6番手だった。
ポールポジションは、レッドブルのフェルスタッペン。そして2番手には、
2026年にはホンダと組むことが正式発表されたアストンマーチンのアロンソ。
3番手にフェラーリのルクレール。そして、4番手にアルピーヌのオコン。
5番手にはサインツ(フェラーリ)。7番手に、アルピーヌのガズリー。
8番手にメルセデスのラッセル。そして9番手に今季最高順位の角田。
10・11番手にはマクラーレン勢がノリス、ピアストリの順。


さて、決勝。グリッドは、フェラーリのルクレールがアタック中だったノリスの
走行を妨害したとして、3グリッド降格ペナルティとなり6番手に。他は、
予選そのままのグリッド。何と言ってもフェルスタッペンとアロンソのスタートが
見もの。抜けないモナコなんで、アロンソがスタートで前に出れば、いくらレッドブルが
段違いに速くても簡単には抜けないのではと思えるからだ。しかし、スタートは
フェルスタッペンが制する。中団以降も多少アクシデントはあったものの、大きな混乱はなし。
それでも下位スタートで、スタートでアクシデントに巻き込まれた数台は、早々タイヤ交換。
このまま走りきる作戦なのか。レッドブルのペレスもその1台。
タイヤは、ミディアムとハードの2つの選択に分かれた。いつもは上位陣は同じだが、今回は
上位陣もバラバラ。フェルスタッペンはミディアム。アロンソーはハードと別れているので、
ここは面白かった。モナコは抜きにくいサーキットなので、タイヤ戦略も一緒だと、ホントに
つまらんグランプリになるが、今回はタイヤ選択が分かれていたので楽しめたかなあ。
30周を過ぎると、ミディアム勢のタイヤ交換が始まる。5番手ハミルトンに続き3番手オコンも
タイヤ交換すると、何故かハードタイヤのサインツもタイヤ交換でミディアムへ。これのは、
サインツが、なんでこんな早くピットインなんだ。いいペースで走れていたのにと怒りの無線。
相変わらずダメなピットのフェラーリ。この後にさらにやらかします。44周にルクレールが
タイヤ交換をすると、いよいよハードタイヤ勢もタイヤ交換に入ります。しかし、フェルスタッペンは
何とミディアムのままステイ。しかもアロンソとの差は保ったまま。アロンソもハードなので
先に入って手の内を知らせることはないのでステイ。このまま何もなければ、いかに今年はタイヤに
優しいレッドブルのマシンといえども、フェルスタッペンは早くタイヤ交換することは目に見えてましたが、
なんと52周目に入ったところで、何と雨が降ってきました。スタートから降るかもと言われていたが、
ここに来てホントに降るとは。最初はサーキットの一部だけだったが、あっという間に全体で結構な雨。
これで、今度は下位からインターミディエットタイヤに交換するためにピットへ。すぐには止みそうにないと
わかると上位もピットへ。そんな中アロンソは、大博打のドライのミディアムを選択したが、これはハズレ。
一周で、ピットに戻りインターミディエットタイヤに交換。それも3番手オコンとは大差がついていたので、
2番手のまま。またこのインターミディエットタイヤに交換の判断が遅かったフェラーリは、2台とも順位を
落とすことになり、メルスデス勢の後塵を浴びることに。また9位を安定して走っていた角田だが、この雨に
よって、ブレーキが温度が上がらなくなり効きが悪くなるというブレーキトラブルが発生。マクラーレンの
2台に抜かれ、ポイント圏外となると集中力が切れたわけではないと思うが、スピンしてさらに順位を下げた。
雨によって、フェルスタッペンがポールトゥーウィンで優勝。アロンソが今季最高順位の2位。そしてオコンも
今季最高順位の3位。今季初表彰台だ。4・5位にメルスデス勢がハミルトン、ラッセル。6位ルクレール。
7位にガズリーで、アルピーヌはダブル入賞。8位にサインツ。9・10位にマクラーレン勢のノリス、ピアストリ。
アルファタウリは、12位にデ・フリース。15位に角田。レッドブルのもう1台ペレスは、いいところなく16位完走。


モナコは抜きにくいグランプリなんで、退屈なレースになることが多いのですが、今回は上位チームのタイヤ戦略の違いや
そして雨が降って、そらにタイヤ交換となったので、面白かったですね。アロンソは大博打に負けた感じになりましたが、
執念をかんじますね。残念だったのは、今季最高順位の9位でフィニッシュできそうと思った角田が大雨でブレーキトラブルが
悪化して、今季最悪の順位になったことかなあ。本当に残念だった。ペレスも抜きにくいモナコで最後尾からというので、
焦りもあったのか、後半やたらぶつかっていた感じだった。マシンバランスも崩れて終盤は速く走れなくなっていた感じだ。
おかげでランキングでは、ノーポイントだったので、フェルスタッペンには離され、アロンソには迫られる。
メルスデスやアルファタウリのアップデイトも、晴れたレースでどんな感じか見てみたいですね。それにしてもフェラーリの
ピットは、今回も判断悪くダメダメでしたね。











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2 コメント

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Unknown (千絵ボー)
2023-05-30 20:15:40
こんにちは。
またまたタッペン強かったですね。アロンソとの対決見ものでしたが、やはりタッペンの方が一枚上手でした。今回は2位、次回はスペインGP、アロンソの地元で優勝狙ってほしいですが、レッドブルのマシンとアストンとはまだ差がありそうですね。
返信する
Unknown (タクチ)
2023-06-01 16:02:53
千絵ボーさん

抜きにくいモナコだったので、作戦がハマればアロンソにも勝機があったのですが、雨になって大博打もはずれたので、勝ち目はなかったですね。雨がなければ、ひょっとしたかもしれませんが。
普通のサーキットなら、今のレッドブルは敵なしな感じですね。トラブルさえなければ。
返信する

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