ヒノマルソウル 舞台裏の英雄たち

先々週の平日の何時だったかにレイトショウで観てきました。
観たのは「ヒノマルソウル　舞台裏の英雄たち」
土日のスケジュールを軽くするため、宣言解除でレイトショウの時間の上映が復活したので、
その時間帯で地元で観れる映画は観ておこうって感じですね。
言わずと知れた、1998年長野冬季オリンピック スキージャンプ団体戦での金メダルを基にした映画。
事実を基にした映画なので、すぐに観ることを決める。
長野オリンピックのことが映画になるんだあと、実際にリアルタイムで長野オリンピックを
テレビで見てた世代としては、なんか不思議な感じである。


内容は、1998年長野五輪でのスキージャンプ団体の金メダル獲得を陰で支えたテストジャンパーたちの
知られざる実話を、田中圭の主演で映画化。スキージャンパーの西方仁也は1994年リレハンメル五輪の
団体戦で日本代表を牽引するが惜しくも金メダルを逃し、長野五輪での雪辱を誓うも腰の故障により代表を
落選してしまう。悔しさに打ちひしがれる中、競技前にジャンプ台に危険がないかを確認するテストジャンパーとして
長野五輪への参加を依頼された彼は、裏方に甘んじる屈辱を感じながらも、それぞれの思いを抱えて集まった
テストジャンパーたちと準備に取り掛かる。そして五輪本番、1本目のジャンプを失敗した日本が逆転を狙う中、
猛吹雪によって競技が中断。審判員たちは「テストジャンパー25人が全員無事に飛べたら競技を再開する」という
判断を下し、日本の金メダルへの道は西方をはじめとしたテストジャンパーたちに託されることになる。


映画を観て、そうか原田って長野の前のリレハンメルでも団体ジャンプで失敗して金メダルを逃した原因に
なってたんですね。長野の1回目失敗からの2回目成功での金メダルしか印象なくて、リレハンメルのことは、
ほとんど覚えてなかった。そのリレハンメルの時エースで、長野は腰の故障で代表入りできなかったのが西方。
西方って名前は珍しいし覚えてましたよ。そっか、こんな、つらい境遇で長野でテストジャンパーしてたんですね。
映画の中のエピソードが、どこまで本当でどこからがフィクションなのかはわからないですが、心中あまりあります。
そして、テストジャンパーって、そんなふうに選ばれるんだってのと、そんなに人数いるんですね・・・。
ジャンプ台でちょうどスキーの幅に雪が削れているのは、彼らのおかげなんですね。大変だ。そして長野オリンピック。
そうそう、えらい雪が降っていたのは覚えてましたが２回目まで、そんなドラマがあったとはね。驚きです。
そして、西方、原田、葛西といった選手達の当時の思いを知ることができ、胸が熱くなりましたね。
そういえば、田中圭と土屋太鳳が夫婦役って、結構最近だよね別な映画「哀愁しんでれら」でも夫婦役だったので、
あれ、また夫婦役なんだと密かにビックリ。「哀愁しんでれら」では、ヤバイ夫婦だったけど、今回はいい夫婦ですね。









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