土曜日、伏見ミリオン座で観た最後の映画は、「アプレンティス ドナルド・トランプの創り方」。
ちょうど第2次トランプ政権発足と重なってタイムリーだったこともあって、混んでました。
実業家で第45代アメリカ合衆国大統領として知られるドナルド・トランプの若き日を描いた映画。
成功を夢見る20代のトランプが、伝説の弁護士に導かれて驚くべき変身を遂げ、トップへと
成りあがるまでの道のりを描かれた事実に基いた映画なので、観るしかないでしょ。
内容は、1980年代。気弱で繊細な若き実業家ドナルド・トランプは、不動産業を営む父の会社が
政府に訴えられ破産寸前まで追い込まれていた。そんな中、トランプは政財界の実力者が集まる
高級クラブで、悪名高き弁護士ロイ・コーンと出会う。勝つためには手段を選ばない冷酷な男として
知られるコーンは意外にもトランプを気に入り、「勝つための3つのルール」を伝授。コーンによって
服装から生き方まで洗練された人物に仕立てあげられたトランプは数々の大事業を成功させるが、
やがてコーンの想像をはるかに超える怪物へと変貌していく。
トランプが、ロイ・コーンと出会うまでは、いけていない弱気な若いぼっちゃん経営者だったとは、
意外でした。生まれつき今みたいなイケイケな性格かと思っていたら、違ったんですね。
この映画を観る限り、ロイ・コーンに出会ってなければ、今のトランプはいなかったと言っても良いかも。
そのロイ・コーンをしても、こんな自分も手の付けられない怪物になってしまうとは思っていなかっただろう。
劇中には出てくる奥さんはとは離婚してますが、酷いことを言っていてオイオイな感じ。この辺は、
付き合う頃は、まだ普通の人間だったが、怪物となった後は奥さんにも言いたい放題な人間に。
それでも事業は、敵も多いが成功はしていくので、それが大統領への道となっていくんですね。
彼が大統領に再びなった今、この映画は観ておくべき映画ですね。
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