平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

きく宗 菜めし田楽定食+揚げ豆腐

2025年01月27日 23時59分28秒 | ジャンクフード
昨日、午後安城で渡辺貞夫カルテットのライブが終わって、豊橋に戻るとちょうど夕食時。
車を停めた駐車場から、近いこともあって一度は行ってみたかった「きく宋」に行ってきました。

「きく宋」は江戸時代の文政年間に創業、実に200年以上続く老舗になり、ミュシュランプレートも獲得。
豊橋駅からちょっと離れていますが、お昼時は行列ができることもあるとか。
吉田宿の宿場町の東海道沿いにあったお店で、なんと夏目漱石の「坊ちゃん」にも出てくるとか。

夜は並ぶことはないのか、席の用意出来るとすぐに呼ばれました。メニューは基本、菜めし田楽定食のみ。
あとは、単品。なので菜めし田楽定食と単品から揚げ豆腐をオーダー。

少し待っていると、やってきました。



しっかりと味噌だれがかかっている田楽。味噌だれは八丁味噌ベース。
お豆腐は、自家製の豆腐です。
菜めしは、大根の葉を炒らずに(生のまま)白米に混ぜているのが特徴。

ちなみに田楽は菜めしの上で食べるのですが、なんか崩れるぞと思ったら、
やり方が書いてありました。

この通りやると、崩れずにできました。

味噌は濃厚ですが、まろやかで美味しいです。見た目辛そうですが、
逆に甘みがあるくらいです。爽やかな菜めしに絶妙にあいます。

ちょいと遅れて、揚げ豆腐もやってきました。

ころもが薄く、豆腐の味がしっかりします。
外側は香ばしい感じ。

美味しくいただいてお茶を飲んでいると、スタッフがなにやら持ってきます。
あれ?なんでまた揚げ豆腐?
「先ほどの揚げ豆腐は少し焦げがあったので、かわりのを持ってきました。」
「え?もう食べちゃったけど・・・。」
「まだ、食べれます?」
「全然、食べれるよ。」

そんなわけで、揚げ豆腐2皿目。
もちろん、無料ですよ。

食べ比べると、こちらのほうが豆腐の味がドーンきますね。
なんか食べたことあるなあと思ったら、厚揚げみたいな感じの食感。美味。

そんなこともあり、200年以上続く伝統の味を味わい満足でした。






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