平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

ロックフィールド 伝説の音楽スタジオ

2022年02月04日 23時59分35秒 | 映画・ドラマ・アニメ
先週の土曜日、名古屋で観た3本目の映画は、「ロックフィールド 伝説の音楽スタジオ」。
音楽モノでドキュメンタリー映画という、もう観るしかない条件。
しかも予告を観ると、まあ出てくるアーティストの豪華なこと。
そんな、伝説の音楽スタジオがあるのかと興味津々。


内容は、1970年代から2000年代にかけてブリティッシュロックの名曲を多数生み出した
伝説の音楽スタジオ、ロックフィールドの歴史をたどったドキュメンタリー。
1960年代のイギリス。ウェールズの片田舎で家業の酪農場を継いだ音楽好きの
兄弟キングズリーとチャールズは、農作業の傍ら、屋根裏に録音機材を持ち込んで
レコーディングスタジオをつくる。当初は友人たちと使用する目的だったが、空き部屋を
宿泊施設に改修したことで、兄弟は意図せずに世界初となる宿泊可能な滞在型音楽スタジオ、
ロックフィールドを設立した。その情報は瞬く間に拡散して国際的な注目を集め、
多くの有名ミュージシャンが利用。クイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」、オアシスの
「ワンダーウォール」など、数え切れないほどの名曲がこのスタジオで誕生した。
映画にはオジー・オズボーン、レッド・ツェッペリンのロバート・プラント、オアシスの
リアム・ギャラガー、コールドプレイのクリス・マーティンらが登場し、同スタジオでの
エピソードを楽曲と共に振り返る。


いや~、出てくるアーティストが豪華豪華!そのアーティスト達がロックフィールドを
語る時、とても楽しそうに語っているのが印象的でした。それぞれのエピソードが、
みんな興味深いモノばかり。数々の名曲が生まれたロックフィールド、名曲が生まれる
までのエピソードを聴いていると、今はデジタルでなんでもできてしまうが、やはり
生録ならではの良さを皆が感じている。さらにロックフィールドは、片田舎の滞在型
レコーディングスタジオなので、都会の喧騒とは全く逆の大自然の中で、ずっとバンド
メンバートの共同生活になる。時には衝突しながら、一緒に作り出していく音は、
デジタルで完璧に作られるモノよりも、魔法がかっている素晴らしいモノを作り出せる。
ロックフィールドが、デジタル隆盛の現代でもなおアーティストに指示され、利用される
にはわけがあり、このスタジオはずっと後世にも残っていて欲しいと思う。






全般ランキング

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ミッキー シャネルJ12を購入... | トップ | 中国料理 清龍 天津飯+回鍋... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画・ドラマ・アニメ」カテゴリの最新記事