平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

本心

2024年11月10日 23時59分59秒 | 映画・ドラマ・アニメ
昨日、高木里代子のライブが終わった後に、伏見ミリオン座に行って映画を2本観ました。
最初に観たのは、「本心」です。この映画は、地元の映画館でも上映してますが、
実は2本目に観る映画が本命で、そこまで時間があったので、ちょうどいい具合の
時間に上映いたし、予告を観て興味深い内容だったのもあって、観ることにしました。
あと出てる役者さんも、良い役者さんばかりなのでそこも観てみようかなとなったポイントです。


内容は、工場で働く石川朔也は、同居する母・秋子から「大切な話をしたい」という電話を
受けて帰宅を急ぐが、豪雨で氾濫する川べりに立つ母を助けようと川に飛び込んで昏睡状態に
陥ってしまう。1年後に目を覚ました彼は、母が“自由死”を選択して他界したことを知る。
勤務先の工場はロボット化の影響で閉鎖しており、朔也は激変した世界に戸惑いながらも、
カメラを搭載したゴーグルを装着して遠く離れた依頼主の指示通りに動く「リアル・アバター」の
仕事に就く。ある日、仮想空間上に任意の“人間”をつくる技術「VF(バーチャル・フィギュア)」の
存在を知った朔也は、母の本心を知るため、開発者の野崎に母を作ってほしいと依頼。
その一方で、母の親友だったという三好が台風被害で避難所生活を送っていると知り、
母のVFも交えて一緒に暮らすことになるが……。 


この手の近未来の映画を観るたびに、AIとかロボット技術の進化がちょっと怖くなりますね。
子供の頃に観たSF映画って、遠い未来の絵空事のような感じだったけど、それが、
だんだん近づいてきている感じ。仮想現実にVFで死んだ人を蘇らせるとか、怖すぎ。
ただ、膨大な情報量がいるわけで、自分の亡くなった父親の情報なんてどっから
ひっぱり出すんだ?ってところはある。その情報量がカギとなると本心を聞き出すほど
人の情報を集めるのは大変そうだが・・・。あとアバターなって働くとかあったが、
アバター設定の映画は前もあったが、人間が職業として他人のアバターとして働く設定はなかった。
でも、なんかそこはローテクな感じ、ただの何でも屋っぽく感じる。あと向こう側とか、
どんな階級制の世界設定なんだって感じ。色々苦労して聞き出した本心が、案外なことで、
苦労のほうが大きかった感じに傍目には感じるが、とうの主人公はそれで救われた
といったエンディングだったのかな。既にAIが仮想現実を生活に取り入れている方も
いるだろうが、全然していない自分には、その先にこんな世界があるなら勘弁して欲しい。
やっぱりリアルな現実世界で、自分で考えて生活するほうが性に合っているのです。









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高木里代子のライブに行ってきました

2024年11月09日 23時59分27秒 | 音楽
今日は、高木里代子のライブに行ってきました。彼女のライブは、いつも金山駅近くの
Mr.Kenny'sでやるのですが、今回はスターアイズで、しかもお昼時間です。


Mr.Kenny'sだと、1時間以上前に行っても結構並んでいるので、2時間前に位に現地に。
おかげで2番目だったので、いつもの後方の音が良くてゆったりの席を確保できました。
ただステージが高くないので、演奏中本人見えない感じになりそう。今日は超満員なので。
それを考えると一番前のピアノと逆側なんて良いかなと思いましたが、狭いしね。
本人見に行くのではなく、演奏聴きにいくんだしね。総合的に後ろにしました。

メニューは、早く出てて来そうなピザやパスタが良いかと思いスターアイズピザと
カルボナーラ。そして生ビールをオーダー。昼から飲むビールは、最高。




やはり、早く来て列の後ろ人がお店に入る前には食べ終わるくらいの早さでした。
というか、人が多過ぎてなかなかさばけてなかったのもあるんですけどね。

ライブ中、何もないのも寂しいので食後にアイスコーヒーをオーダー。

1stが始まったのは、13時45分位だったかな。今回はニューアルバムのリリースツアーで、
今日がファイナルとか。ニューアルバムからの曲が主ですが、今までのアルバムからの
曲も、もちろんありました。彼女の曲は結構速い曲が多いかな、なので速弾きな感じで、
盛り上がる曲をライブの時はやってくれるの盛り上がりますね。アドリブもいっぱいだし。
アンコールでは、ベースの井上さんとダンスを踊ってくれたりして大盛り上がりでした。
いや~、今までのなかで一番位に良かった。恒例の最後の撮影タイムも盛り上がってました。


良いライブでした。また行きたいですね。
















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十一人の賊軍

2024年11月08日 23時59分22秒 | 映画・ドラマ・アニメ
月曜日は、地元の映画館のハッピーマンデーで「十一人の賊軍」を観ました。八犬伝に続き、
珍しく時代劇が続きました。実際にあった史実を基にしつつ、そこにフィクションを乗せた感じのようだ。
この砦のこともホントにあったことなのか?と思ったら、そこはさすがにフィクションのようです。
全部が事実に基いた話ではないですが、時代劇だし、制作陣も役者さんも良くて、
殺陣も凄そうだし、これは観てみたいなあと思い観ることにしました。


内容は、江戸幕府から明治政府へと政権が移りかわる中で起こった戊辰戦争を背景に、
11人の罪人たちが藩の命令により決死の任に就く姿を描いた時代劇アクション。 
1868年、江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜を擁する旧幕府軍と、薩摩藩・長州藩を中心とする
新政府軍(官軍)の間で争われた戊辰戦争。そのさなか、新政府軍と対立する奥羽越列藩同盟に
加わっていた新発田藩(現在の新潟県新発田市)で繰り広げられた、同盟への裏切りの
エピソードをもとに、捕らえられていた11人の罪人が、新発田藩の命運を握る、ある砦を
守る任に就き、壮絶な戦いに身を投じる姿を描く。


これは話に引き込まれて、良かったです。砦の攻防と藩として奥羽越列藩同盟・
官軍との腹の探り合い。前戦の砦は、ひたすら戦い凌ぐしかない状態。頼みの狼煙は、
なかなか上がらないので。もとから一枚岩ではないので、仲間内でのゴタゴタもあって、
はらはらする展開。それは、新発田藩も同じで思ったように奥羽越列藩同盟も官軍も、
簡単には話に乗ってこないので色々齟齬が出てくるも、もともと砦を守っているのは、
罪人で捨て駒だったところが、この策のずる賢いところだ。罪人は砦を守るしか
生きる道がないのだから、堪ったモノではない。色々な思いが錯綜しての物語も良かったし、
殺陣も期待通り良かった。賊軍が妙にカッコイイ感じの衣装に見えたりしてね。
役者陣も良かった。阿部サダヲもハマり役で、相当イヤな感じに思えますが、一般領民からしたら、
藩を救ってくれた良い人なんだろうなあと思うと、複雑。









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F1 ブラジルGP

2024年11月07日 23時59分11秒 | F1・モータースポーツ
先週末は、F1のブラジルGPでした。ブラジルでは、またもスプリントがあります。
今シーズン、スプリントはブラジルとカタールが残っていて、残り4戦で2戦もあります。
今年のブラジルGPは、雨で予選から大荒れの展開でした。


最初にスプリントの結果から、マクラーレンが1・2、ノリス、ピアストリの順。3位には、
好調フェラーリのルクレール、チームメイトのサインツは5位でした。和って4位には、
レッドブルのフェルスッタッペン。チームメイトのペレスは8位で、ギリギリ入賞して、
1ポイントのみ。6位はメルセデスのラッセル、7位がアルピーヌのガズリーでした。


さて予選、ポールポジションはノリス、のピアストリは8番手でした。2番手にラッセル、
チームメイトのハミルトンは16番手に沈む。そして3番手には、なんとVCARBの角田!
チームメイトのローソンも5番手。4番手にアルピーヌのオコン、チームメイトのガズリーは
15番手に沈む。6番手にルクレール、サインツは14番手。7番手にウィリアムズのアルボン、
チームメイトのコランピトは18番手に沈む。9,10番手はアストンマーチン勢が、
アロンソ、ストロールの順。なんとレッドブル勢がトップ10外!フェルスッタッペン12番手、
ペレス13番手。雨で大荒れの予選となりました。


決勝のスターティンググリッドは上位に変動はなく、フェルスタッペンがパワーユニット(PU)
エレメント交換による5グリッド降格で、なんと18番手スタートだったが、予選で
クラッシュしたサインツがマシン修復のため、ピットレーンスタートとなったので、
17番手スタートとなった。
決勝も路面が濡れた中のレースで、しかも途中大雨となりたった一度のタイヤ交換辺りに重なり、
さらに大雨の前後にバーチャル・セーフティカー(VSC)導入 やセーフティカー(SC)導入 、
さらにはウィリアムズのコランピトのクラッシュによる赤旗中断もあって、大荒れの展開でした。
結果、赤旗までステイアウトした組が一番ラッキーなわけで、そんなラッキー組が表彰台を独占。
優勝は、走りも驚異的に速く17番手スタートながら、赤旗前にはポイント圏内にいたフェルスタッペン。
2,3位にまさかのアルピーヌ勢が、オコン、ガズリーの順。これ以下は、赤旗前に交換組。
4位にラッセル、5位ルクレール、6位ノリス、そして角田が7位。ちなみにフェルスタッペン以外の
レッドブル・VCARB勢はタイヤ交換でウェットタイヤに交換しており、大雨になって、
一気にタイム差を縮めて追い上げの最中に、セーフティカー(SC)導入 となり、
作戦当たったのに運営に台無しにされた感じ、赤旗でタイヤ交換できたのは救いだったが。
8位にピアストリ、9位にローソン、10位にハミルトンでした。スピン等は多数で、順位変動多数でした。


今回のフェルスタッペンの優勝で、チャンピオンは決まりでしょう。コンストラクターズは、
マクラーレン優勝はかたい。2位争いのフェラーリとレッドブルは、わからないね。
フェラーリはサインツがリタイアで痛かったが、レッドブルのペレスは11位で、
ノーポイントだったので、フェラーリとってはラッキーだった。ホントにペレスはあかんなあ。
あと、今回アルピーヌが大量得点でハースとVCARBを抜いて6位に浮上。でもこの3チーム
5ポイントしか差がないので、ここの争いも面白いね。最後まで楽しめそうです。








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トランボ ハリウッドに最も嫌われた男

2024年11月06日 23時59分29秒 | 映画・ドラマ・アニメ
先週の土曜日、BAND-MAIDのライブが終わってから、伏見ミリオン座に行って、
この日3本目の映画を観ました。観た映画は、「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」。
この映画は、12ヶ月連続 名作上映プロジェクト第2弾『12ヶ月のシネマリレー 2024-2025』の
第1弾として上映。この作品自体は2015年に上映されています。たまたま、「ローマの休日」など
数々の名作を生んだ希代の脚本家ダルトン・トランボの波乱万丈な人生を描いた伝記ドラマで、
事実に基いた映画だったので観る気になったのですが。


内容は、脚本家トランボはハリウッド黄金期に第一線で活躍していたが、冷戦の影響による
赤狩りの標的となり、下院非米活動委員会への協力を拒んだために投獄されてしまう。
釈放された後もハリウッドでの居場所を失ったトランボは、偽名を使用し「ローマの休日」などの
名作を世に送りだし、アカデミー賞を2度も受賞する。逆境に立たされながらも信念を
持って生きたトランボの映画への熱い思いと、そんな彼を支え続けた家族や映画関係者らの
真実を描き出す。 


超売れっ子作家だろうが、赤狩りには関係なく、いやそれどころか目立つので標的に
されてしまった感じ。そこにもってきて、本人のやや偏屈な性格も相まって長きに渡っての
逆境とのなってしまった感はある。それでも偽名を使ってでも、家族のため稼ぎ、
家族も、凄く協力してくれる。そんな家族はなかなかいないと思う。そんな家族の
支えもあり彼は信念を貫けたが、精神的に並大抵のことではなかっただろう。
それにしても、オッペンハイマーでも感じたが、アメリカの赤狩りはかなり強引で
非人道的に行われていたように感じる。それだけ冷戦時代にソビエトに脅威を感じて
いたからなんだろう。そのアメリカで、ロシアと通じているトランプが再び大統領になるようだ。
今のアメリカは、ロシアと通じていようがアメリカそのものの景気を良くしてくれれば、
それで良いと言ったところか。








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