ともちの小さなGLOBE

人生は一期一会のLong and winding road。小さな地球儀をめぐる日々をブログにしました。

紅葉の富士山麓

2009-11-01 22:15:38 | S2000
10月31日から11月1日 かみさんと二人で山中湖へGO!!!!!!!!

今回のベストショット


今回はS2000で、始めての二人旅。 天候も晴れ
浜松を7時に出発し一路、東名高速をオープンエアでひた走ります。
初日の道程は、浜松から東名で富士インターを降り朝霧高原まで上がり、そこから反時計回りで2009年のMt.Fujiエコサイクリングのコースを走って山中湖に向かいます。

朝霧高原では薄雲の中から富士山の頂上が見えます。


ここから、盲導犬訓練所の富士ハーネスを訪ねます。常時施設見学と犬達とのふれ合いも出来るお薦めのスポットです。

可愛い仕草のこの子達も将来の盲導犬です。

母犬から乳を貰う姿

駐車場での愛車 遠くに富士山を望みます


昼食に立ち寄ったミルクランドにて  富士山の麓をドライブです



しか~し

晩秋をオープンで走るのは最高と思い、東名高速から ず~と オープンにしていたら、御殿場近郊でかみさんが頭痛を訴える始末。
絶景のススキ野原もマフラーを頭に被って寝込む状態

本人曰く、日射病になったみたい…トホホ

機嫌を取りに、山崎精肉店によって金華豚コロッケを買い込んで一緒に食べようとしたのに、気持ちが悪くて吐きそうと言い出す始末


すれ違うオープンカーは皆オープンにしているのに、このオープン日和に幌を閉じて走る羽目に…あああ~
これも、愛情のなせる業か…まあ

しかし、オープンカーの中で具合の悪そうな、かみさんが…一言…「あんたなんか最低~
この「あんたなんか最低~」…って言うフレーズ、昔懐かしい響きを持った聞きなれた言葉…
…思い起こせば…
毎年スキーに行っていた頃、僕がいつもリフトの一番上まで、かみさんを連れて行って着くや否や彼女のことを忘れて滑ってしまい、20年間毎年かけられていた言葉…なつかしい…
学習能力がないといえばそれまでですが、中々良い褒め言葉です

とは言え、今回の大きな間違いは、かみさんがオープンカーに長時間乗る時の準備を、僕が忘れた事。
日よけの帽子、防寒用の肩掛け、そしてサングラス。
こんな事なら、東名はクローズドで走れば良かったと、後から思う始末…少し反省

そんなこんなで、籠坂峠を通ってやっと山中湖に到着 ハ~
巨大なスワンがお出迎え


ホテルに早めにチェックインして彼女はしばしの休憩。
こちらは夕暮れ時の富士山を撮りに向かいます


今回の宿泊はXIV山中湖
山中湖と富士山が絶妙の景観です。

XIVは、食事を頼むとオプションも増え、自然と通常旅館並みの御請求になるのが致し方ない
景色も良く施設も綺麗だったし、若いスタッフも良く働いていたけれど…
…次は、アットホームな小さな御宿で日本の「おもてなし」に触れようか


色んな出会いの中で楽しい二人旅
夜のお酒でリフレッシュできたのか、日曜日にはかみさんも快調
山中湖畔の紅葉の中をオープンクルーズを満喫  キャビンに落ち葉がボロボロ侵入…後での掃除が大変かなぁ


山中湖から河口湖に向かう方向で帰路に着くルートを選択
そして幸いな事に今日も晴れ   (天気予報では曇りのち雨だったけど嬉しい誤算)

初めに訪れたのは淡水魚水族館  ここ入館料400円なのに非常に充実した施設 展示の仕方も趣向を凝らしていて驚きの連続

浮遊する虹鱒

久しぶりに水族館で楽しめました

昼食はふじやまビールで料理に舌鼓  昨日の反省を形で表して、かみさんだけビールを楽しむ  トホホ

ここから見える富士山も絶景です



次に訪れたのは「河口湖オルゴールミュージアム」 清里のオルゴールミュージアムの「ホール・オブ・ホールズ」もお気に入りのスポットだったけれど、ここは規模も大きくオルゴール好きにはたまらない場所


怒涛の一日も終盤  河口湖を渡り、これにて帰路につきます。


東名の富士インターを入ると雨
清水近くでは豪雨

大雨の中、初めてSを飛ばします
雨音がうるさいので、BGMのボリュームも大きく
そしていつしか曲もディープパープルに… Woman from Tokyo をノリノリで聞いていると、かみさんにどやしつけられる始末  トホホ

最後に…帰宅してからのかみさんの一言…「あんたのおかげで、風邪引いたわ!!


本当に楽しい珍道中…否…スイートな二人旅でした  ふぅ~