巷では、多くの封印がなされていると言われているAP2型S2000
今日、Type-Sのエキゾーストマニホールドと、触媒を変更しました…
(行きつけのディーラーさんのS2000仲間から、程度の良い状態で入手したもの)
エキゾーストマニホールドは無限のAP2専用品
触媒はSARDのAP2用スポーツ触媒(車検対応品)
無限のエキマニ⇒SARDの触媒⇒純正マフラーの組み合わせで気になるパイプ内径は、全て段差なく繋がる為、排気の無駄な縮流による管路抵抗増大を招く事もありません。
また、無限のエキマニの溶接箇所の裏側は綺麗に溶接ビートが削られており、排気抵抗の低減へのこだわりが見て取れます。
結果…
感覚の差はあるかと思いますが、エンジンパーツの交換を通じて如実な性能変化を初めて感じ取る事が出来ました。
一言で言えば、トルクも十分な状態で、低・中・高回転を問わず、アクセルワークが軽くなった。
俗な言い方をすれば、アクセルを踏めばエンジンがビンビン反応するようになった。
今まで、少し重たい部分があったエンジンの吹け上がりが、体感できるほど軽くなった。と言えば解りやすいかもしれません。
これは、触媒の排気抵抗が低減した事と、エキマニによるパワー特性の変化に起因する訳ですが、F22Cが更に先鋭化された感があります。
排気音も、乾いた音になり、特に高回転側ではバイクの音に似て快感です。
付いているのが、純正マフラーですから、消音効果も十分に高い状態で感性に響く部分が先鋭化しています。
R32では、マフラーを変えたりと外観から見える部分に手を入れていたのですが、S2000では外観は完全なノーマル。見えない部分で作り込みをしたかったのが本音。
性能的に十分に満足できる仕上がりです。
追記:
なぜこの仕様がスタンダートではないのか…? 勝手に想像すると…
「平成17年度排ガス規制対応」の為、2.2L化と同時に、同じ触媒の筐体の中にセルを2倍積み込んだ事による背圧の増加。
セルが半分のAP1の触媒が、そのまま取り付くAP2…コストと社内基準の関係で触媒外形を大きくして排気抵抗の緩和に結び付けれなかった事があるのか…。
無限の形状のエキマニにしても、スタンダートとして供給するには、設計の狙いと耐久性、そして製造工程上の問題があるかもしれないし、何より世界中に出荷するスタンダートが多くの遮熱板を装備している事から、耐熱基準の社内問題もあるのかなぁ。
一日15台しか作れなかった車両かもしれないけれど、製造と製品品質、そしてコスト的な部分が足かせなのかと思う次第。
いずれにせよ、耐久性という意味ではスタンダートの方が勝っていたはずだから、注意深く付き合って行こうか…
取り付け風景:
標準状態での車両下回り
純正の触媒と非常に重たい純正のエキマニ(明らかに無限製と取り回しが大きく異なる)
いよいよ交換開始 純正のマフラーには楕円チューブで排気レゾネーターが付いているのもHONDAの拘りが感じられます
取り付け完了!
エキマニも遮熱版を取り付ける前はタコ足が見えますが…
遮熱版が付くと完全ノーマルのエンジンルーム
早速、いつもの浜名湖バイパスを経由した、お気に入りのコースへ…
黄昏時にSが映えます。
チューニングパーツを通じて大きな感動を覚えた一日でした。
今日、Type-Sのエキゾーストマニホールドと、触媒を変更しました…
(行きつけのディーラーさんのS2000仲間から、程度の良い状態で入手したもの)
エキゾーストマニホールドは無限のAP2専用品
触媒はSARDのAP2用スポーツ触媒(車検対応品)
無限のエキマニ⇒SARDの触媒⇒純正マフラーの組み合わせで気になるパイプ内径は、全て段差なく繋がる為、排気の無駄な縮流による管路抵抗増大を招く事もありません。
また、無限のエキマニの溶接箇所の裏側は綺麗に溶接ビートが削られており、排気抵抗の低減へのこだわりが見て取れます。
結果…
感覚の差はあるかと思いますが、エンジンパーツの交換を通じて如実な性能変化を初めて感じ取る事が出来ました。
一言で言えば、トルクも十分な状態で、低・中・高回転を問わず、アクセルワークが軽くなった。
俗な言い方をすれば、アクセルを踏めばエンジンがビンビン反応するようになった。
今まで、少し重たい部分があったエンジンの吹け上がりが、体感できるほど軽くなった。と言えば解りやすいかもしれません。
これは、触媒の排気抵抗が低減した事と、エキマニによるパワー特性の変化に起因する訳ですが、F22Cが更に先鋭化された感があります。
排気音も、乾いた音になり、特に高回転側ではバイクの音に似て快感です。
付いているのが、純正マフラーですから、消音効果も十分に高い状態で感性に響く部分が先鋭化しています。
R32では、マフラーを変えたりと外観から見える部分に手を入れていたのですが、S2000では外観は完全なノーマル。見えない部分で作り込みをしたかったのが本音。
性能的に十分に満足できる仕上がりです。
追記:
なぜこの仕様がスタンダートではないのか…? 勝手に想像すると…
「平成17年度排ガス規制対応」の為、2.2L化と同時に、同じ触媒の筐体の中にセルを2倍積み込んだ事による背圧の増加。
セルが半分のAP1の触媒が、そのまま取り付くAP2…コストと社内基準の関係で触媒外形を大きくして排気抵抗の緩和に結び付けれなかった事があるのか…。
無限の形状のエキマニにしても、スタンダートとして供給するには、設計の狙いと耐久性、そして製造工程上の問題があるかもしれないし、何より世界中に出荷するスタンダートが多くの遮熱板を装備している事から、耐熱基準の社内問題もあるのかなぁ。
一日15台しか作れなかった車両かもしれないけれど、製造と製品品質、そしてコスト的な部分が足かせなのかと思う次第。
いずれにせよ、耐久性という意味ではスタンダートの方が勝っていたはずだから、注意深く付き合って行こうか…
取り付け風景:
標準状態での車両下回り
純正の触媒と非常に重たい純正のエキマニ(明らかに無限製と取り回しが大きく異なる)
いよいよ交換開始 純正のマフラーには楕円チューブで排気レゾネーターが付いているのもHONDAの拘りが感じられます
取り付け完了!
エキマニも遮熱版を取り付ける前はタコ足が見えますが…
遮熱版が付くと完全ノーマルのエンジンルーム
早速、いつもの浜名湖バイパスを経由した、お気に入りのコースへ…
黄昏時にSが映えます。
チューニングパーツを通じて大きな感動を覚えた一日でした。