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ヤマシャクヤク・3~果実

 高尾山系で見られる「ヤマシャクヤク(山芍薬)」。ボタン科ボタン属の多年草で春に茎頂の豪華な花を咲かせる。花は開いてからわずか数日で花弁を落とすので、タイミング良く訪れるのはなかなか難しい。花後は放射状に果実が稔り、熟すと裂開して黒い種子を出す。熟した種子は黒くなり紅色のものは不稔になる。
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ナツフジ・1~大塚公園1

 大塚公園外周の植栽に絡んでいる「ナツフジ(夏藤)」。マメ科ナツフジ属のつる性落葉木本で日本固有種。東海地方以西に自生しておりこれは国内帰化種。7~8月に10~20センチの総状花序が垂れ下がり、長さ1.5~2センチの淡黄色の花を多数付ける。旗弁の中央は黄色がやや濃くなる。
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