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マツカゼソウ

 ミカン科マツカゼソウ属の「マツカゼソウ(松風草)」。本州宮城県以南の山地に生育する多年草で8~10月に白い小さな花をたくさん咲かせる。爽やかなネーミングはその草姿を表しているのだろう。花径は4~5ミリで花弁は4枚。雄蕊は7~8本で花弁の外に突き出ている。日本のミカン科植物の中では唯一の草本になる。これは高尾山“1号路”のもの。
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マタタビ・2~虫こぶ

 マタタビ科マタタビ属の「マタタビ(木天蓼)」。やや湿った山地の林縁のなどに生育するつる性落葉木本で雌雄異株。6月頃に葉が白くなり直径2~3センチの花を咲かせる。写真は果実と思いきやマタタビミタマバエによって出来る虫こぶで“マタタビミフクレフシ(木天蓼実膨五倍子)”と呼ばれるもの。これは雄花に出来るようだ。
 今日“TOKYO2020パラリンピック”が開幕する。私はオリンピックのチケットは全て外れたが、パラリンピックでは『開花式』『陸上競技』『車いすバスケット』『閉会式』のチケットが当たっていた。残念ながらパラリンピックもすべて無観客となり大枚40万円が戻ってくる。
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