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ヒキヨモギ・1~開花

 ハマウツボ科(←ゴマノハグサ科)ヒキヨモギ属の「ヒキヨモギ(引蓬)」。葉の様子がヨモギに似ていることから名付けられているがキク科のヨモギとは無関係。陽当たりの良い草地に生育する一年草でススキなどイネ科植物に寄生しているが、自身でも葉緑素を持ち光合成を行う“半寄生植物”。萼片は花期には長さ1.5~2センチになり先端は5裂する。花は長さ3センチほどで上唇は蕊を包んで内側に巻き込み、下唇は3裂し左右に拡がっている。
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シラヤマギク・1~開花

 長沼公園“野猿の尾根道”で咲き始めた「シラヤマギク(白山菊)」。キク科シオン属の多年草で草丈は1.5メートルにもなる。やや半日陰の野山に生育し、頭花の直径は2~3センチで舌状花がまばらに付く。シラヤマギクの花は夏から晩秋まで長く見られる。
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