元サラリーマンの植物ウォッチング第7弾。写真はクリックすると大きくなります
多摩ニュータウン植物記Part7
番外編・3~高尾山パラリンピックモニュメント

せっかくなのでパラリンピックの歴史について触れておこう。その起源は第2次世界大戦で負傷した兵士のリハビリとして1948年ロンドン五輪に合わせて病院で行われたスポーツ大会に遡る。その時の種目は車いすアーチェリーで参加者は16名だったという。1952年に国際大会となり、その後五輪の年に同じ地で開催したいという希望が叶えられ1960年のローマ五輪後に第1回パラリンピックが開催された。1964年東京五輪では下半身麻痺を意味するパラプレジア(paraplegia)とオリンピック(olympic)を組み合わせた“パラリンピック(paralympic)”の造語が生まれ、その翌年には日本障がい者スポーツ協会が発足している。1988年ソウル大会からパラリンピックが正式名になり、もうひとつの(パラレル=parallel)五輪という意味も持つことになった。
高尾山頂では4月14日にオリンピックシンボルのモニュメントが設置されていたが、今はパラリンピックシンボルの『スリーアギトス(three agitos※)』モニュメントが設置されている。この日は幸いにも遠くに夏の富士山が見えた。
※:agitoはラテン語で『私は動く』の意味で赤・青・緑の三日月形を組み合わせパラリンピックのシンボルマークとなっている。
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シギンカラマツ・1~片倉城跡公園

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コヒガンバナ・1~開花

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