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ナンバンハコベ・1~裏高尾

 数年前に北軽井沢で見たことがあった「ナンバンハコベ(南蛮繁縷)」。去年、裏高尾にあるのを知りその果実を見ていた。今年何とか花を見たいと思い8月になって2回ほど自転車で確認に来た(往復40キロ×2)が見つけられず半ば諦めていた。ところが他の方のブログで開花情報があり慌てて見に来た。
 ナンバンハコベはナデシコ科ナンバンハコベ属のつる性多年草。変わった花の形をしているので外来種と誤認され“南蛮”の名前を付けられたが本種は日本の在来種になる。萼片は釣鐘状で5枚の花弁は途中で直角に曲がっている。「ツルセンノウ(蔓仙翁)」の別名がある。
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オオヤマハコベ・1~蛇滝道

 高尾山“蛇滝道”で見られる「オオヤマハコベ(大山繁縷)」。ナデシコ科ハコベ属の多年草で花径は1センチほど。山地のやや湿った場所に生育する。花弁は5枚で先端は深く切れ込み萼片は花弁よりも長い。個体数はそれほど多くないが、6号路や日影林道などでも見られる。
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