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フクワバモクゲンジ・2~果実

 JR高尾駅付近で見られる「フクワバモクゲンジ(復羽葉木欒子)」。先日、開花を見ていたが既に果実になっているものが多く見られた。果実は3枚の葉の葉脈をくっつけたような袋状で、その中に種子がある。この様子から「フクロミモクゲンジ(袋実木欒子)」とも呼ばれる。
 さてこの日、家族の所用で環八の砧公園付近をドライブしている時に、前方の上空に6機+1機のブルーインパルスを発見。その後、世田谷区千歳台付近を走行中に再度、今度は白いスモークを出しながら飛行する編隊を見ることができた。パラリンピック前の訓練飛行だったが嬉しいハプニングだった。あの飛行を見ると子供のように心が躍る。
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シシウド・1~小仏城山

 小仏城山付近の山道で見られる「シシウド(猪独活)」。セリ科シシウド属で日本全土の陽当たりの良い山地の斜面に生育し草丈1~2メートルになる大型の多年草。夏に枝先に大型の複散形花序を付け、まるで花火が開いたように咲く。ウドに似ているが強靭なのでイノシシが食べるのに適しているということで名付けらたようだ。発芽してから開花するまでに4~5年掛かり、結実後は枯死する“一稔性多年草”になる。
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