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ヒオウギ

 アヤメ科ヒオウギ属の「ヒオウギ(桧扇)」。名前はこの美しい花色では無く、横に重なり合う葉の様子を平安時代の桧の薄板で作られた扇(=桧扇)に譬えている。花後の果実から出てくる黒い種子を“射干玉(ぬばたま)”と呼び和歌では“黒”や“夜”に掛かる枕詞となる。
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イトトリゲモ

 長池公園“里山”の水田に繁茂している「イトトリゲモ(糸鳥毛藻)」。トチカガミ科(←イバラモ科)イバラモ属の沈水性一年草。水田や流れの緩い用水路などに生育する。その名は糸のように細い毛のような藻という意味になる。水田雑草だが東京都や神奈川県では絶滅危惧Ⅱ類に分類されている。
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