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サクラタチツボスミレ

 タチツボスミレは通常は淡青紫色になるが花弁が桃色になる品種を「サクラタチツボスミレ(桜立坪菫)」と呼んでいる。写真では横に普通のタチツボスミレも見える。タチツボスミレは日本全土に分布しており様々な環境に合わせて変異が多い。花弁が白くなるオトメスミレシロバナタチツボスミレがあり緑色になるミドリタチツボスミレ、また葉の表面に赤い斑が入るアカフタチツボスミレなどもある。
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ニオイタチツボスミレ・3~長沼公園

 北海道南部~九州に分布しているニオイタチツボスミレ(匂立坪菫)」。スミレ科スミレ属の多年草でその名の通り花に良い香りがある。タチツボスミレより花弁は紫色が濃く葉はやや細長い卵形になる。当地では下柚木や平山の林縁などで見られる。これは長沼公園“栃本尾根”のもの。
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ニリンソウ・4~多弁1

 キンポウゲ科イチリンソウ属の「ニリンソウ(二輪草)」。北海道~九州の山地の林縁や林内に分布する多年草で早春に茎頂に直径2センチほどの花を2個付ける。花弁のように見えるものは萼片で通常は5枚ある。稀に6~7枚のものがあるが写真のものは8枚あった。以前は10枚のものを見たことがある。
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