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コブクザクラ・4~果実

 バラ科サクラ属の「コブクザクラ(子福桜)」。花期は4月上旬と10~12月の二季咲きで花一輪に雌蕊が複数本あり1~3個の果実が出来ることから“子宝”の意味で名付けられている。シナミザクラ(支那実桜)とのジュウガツザクラ(十月桜)もしくはエドヒガン(江戸彼岸)などとの交雑種だと考えられている。
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トウゴクサバノオ・4〜日影林道

 キンポウゲ科シロカネソウ属の「トウゴクサバノオ(東国鯖の尾)」。山地の湿った場所に生育する二年草で日本固有種。東国の名が付いているが西日本にも分布している。花期は4~5月で茎先に直径7~8ミリの花を1~2個付け花後の果実はT字型になりそれを“鯖の尾”に見立てている。これは奥高尾“日影林道”のもの。
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ヒトリシズカ・1~奥高尾

 奥高尾“小仏城山東尾根”の林内に生育している「ヒトリシズカ(一人静)」。センリョウ科チャラン属の多年草で草丈は10~20センチ。春に茎の上部に輪生する4枚の葉を展開し中央から白いブラシ状の花序を1本伸ばす。花被は無く長さ3~4ミリの3本の雄蕊が基部で合着している。
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