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ミツデカエデ・1~雄花序

 長池公園自然館前に植栽されてる「ミツデカエデ(三手楓)」。ムクロジ科(←カエデ科)カエデ属の落葉高木で葉はカエテのような切れ込みは無く3出複葉だが秋にはカエデ属の仲間と同じく綺麗に色付く。雌雄異株で花期は4〜5月。葉の展開後に長さ10~15センチの総状花序をぶら下げる。写真は雄花序でひとつの花の直径は4~5ミリ。萼片4枚と線状の花弁が4枚あり雄蕊は4本ある。雌花序の様子はこちら
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シロヤシオ・2~開花

 ツツジ科ツツジ属の「シロヤシオ(白八汐)」。東北地方以南の太平洋側に分布する落葉小高木で4~6月に白い大柄の花を咲かせる。雄蕊は10本で花弁には緑色の斑点がある。枝先に5枚の葉が輪生状に付くことから「ゴヨウツツジ(五葉躑躅)」とも呼ばれる。葉の縁は赤く色付いている。
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シロバナヒメリュウキンカ

 キンポウゲ科フィカリア(Ficaria)属の「シロバナヒメリュウキンカ(白花姫立金花)」。ヨーロッパ原産の多年草でリュウキンカの名前を持っているが在来種のリュウキンカとは違う仲間。ヒメリュウキンカは春に黄色い花を咲かせるが写真は白花タイプ。
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ドクウツギ・3~雄花序

 ドクウツギ科ドクウツギ属の「ドクウツギ(毒空木)」。写真は雄花序で直径4~5ミリ。10本の雄蕊が垂れ下がっている。赤い部分はおそらく萼片だろう。花弁はかなり小さいようだ。雄蕊は10本で葯は黄色い。
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