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野鳥・66~ツバメ

 ピンボケ写真だがご容赦頂きたい。浅川の土手道を気持ち良くeバイクで走っているとすぐ横を『ビューン!』と黒い影が飛んで行った。とても手持ちカメラでは追えないスピードだ。浅川大橋の下に行くといくつかの巣があり「ツバメ(燕・玄鳥・乙鳥)」が何度も往復している。ツバメはツバメ科ツバメ属の渡り鳥(夏鳥)で人家や人工構造物に巣を作り繁殖する。手持ちカメラで何枚か撮ったが早過ぎてこれが限界。ツバメは通常は時速40~50キロで飛行するが外敵から逃げる時には時速200キロにもなるという。
 ツバメと言えば元鉄道ファンの私としてはやはり蒸気機関車C62型2号機を思い出す。デフレクターに付けた“燕マーク”を追い掛けて高校1年生の時には北海道に渡り、その後、大人になってからは京都梅小路の蒸気機関車館で再会した。2号機はそもそも昭和25年に東京⇔大阪間を走る特急『つばめ』を牽引していたために“燕マーク”が付けられたが、その後東海道本線電化後は函館本線で急行『ニセコ』を牽引した。
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ヒメハギ・3~鑓水

 鑓水の“絹の道資料館”近くの道端に生えている「ヒメハギ(姫萩)」。ヒメハギ科ヒメハギ属の多年草で花の長さは1センチほど。旧式プロペラ機のようなこの姿を見つけるのが春の楽しみではある。左右に開いた翼の部分は側萼片で白い部分は付属体。花弁は付属体の上と胴体の部分になる。この界隈では陽当たりの良い道端などで見られる。
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セリバヒエンソウ

 キンポウゲ科オオヒエンソウ属の「セリバヒエンソウ(芹羽飛燕草)」。中国原産の一年草で日本には明治時代に観賞用として持ち込まれ、繁殖力が強いために各地で野生化している。長さ2センチほどの花を空を飛ぶツバメの姿に見立てている。これは長池公園のもの。
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